1500本限定!プラチナ粉の蒔絵で水のきらめきを表現したカシオの新作ウォッチ
京蒔絵師の下出 祐太郎氏による制作・監修のもと、OCEANUSで初めて蒔絵をデザインに採用。水のきらめきを表現した下出氏の代表作「悠久のささやき」をモチーフとして、文字板とベゼルのサファイアガラスにプラチナの蒔絵が施されています。下出氏自ら、一点ずつ手作業でプラチナをまいて製作。
デザインは、蒔絵粉をグラデーションのようにまき、付着しない部分をあえてつくる「蒔きぼかし抜描波紋」。文様にプラチナが使われ、水のきらめきを表現。また伝統工芸品ではない時計に蒔絵の美しさを取り込むために、ベゼルと文字板の裏面を処理する技法が開発されました。
透明塗料で波紋模様を施した裏面上に蒔絵粉を定着させ、さらにその上から透明色から黒色の順番で塗料を重ね塗りすることで、透明塗料が蒔絵粉を支える形となり、蒔絵粉の輪郭やきらめきをより際立たせるデザインが可能に。さらにベゼルリングの内側をミラー仕上げにすることで、サファイアガラスが反射して立体的に美しく見えます。
機能面では、標準電波受信に加え、Bluetoothを利用したスマートフォンリンク機能を搭載しています。専用アプリとの連携で、ワールドタイムの時刻を約300都市から簡単に設定できます。
商品名/OCW-S5000ME
価格/27万5000円(税込)
ケースサイズ/48.8×42.3×9.3mm
質量/87g
材質/チタン
バンド/無垢バンド、メタルバンド(チタン)、スライドアジャスト機構付きワンプッシュ三つ折れ式中留
防水/10気圧防水
使用電源/タフソーラー(ソーラー充電システム)
ガラス/両面反射防止コーティングサファイアガラス
表面加工/チタンカーバイト処理、DLC処理(ベゼル部)
詳細ページはこちら
下出 祐太郎氏
1955年、京都市生まれ。1912年(明治45年)創業の蒔絵工房「下出蒔絵司所」3代目。伝統工芸士、学術博士、京都産業大学名誉教授。伝統技法を受け継ぎ、神祇調度蒔絵、御神宝制作に携わる。京都迎賓館ではプラチナ蒔絵調度品「悠久のささやき」等を制作。蒔絵作品の創作や文化財の保存修理・復元を手掛け、漆芸の研究、漆や文学の講演、執筆活動等に取り組む。
●カシオ計算機
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