LIFE
2024.01.31
【ノウハウ】ドライブ好きなワンちゃんに育てたい! マツダ×アニコム「しつけ教室」レポート
犬の無料しつけ教室があると知り、取材に行ってきました。この教室は自動車メーカーのマツダと、ペット保険を手掛けるのアニコムコラボレーションにより実現。ドッグトレーナーによる犬のしつけ教室や、ワンちゃんとクルマで楽しくおでかけするためのノウハウを教えてくれました。その一部を紹介します。
クルマでのお出かけが大好きなワンちゃんに育てるために
この日の参加者は、生後1歳未満のワンちゃんとそのご家族。クルマでお出かけが好きなワンちゃんなら、一緒に旅行やレジャーにも出かけたい! 楽しい体験を共にするためには、パピー期のワンちゃんにどのようなことを教えてあげるとよいのでしょうか?
ワンちゃんを少しずつクルマに慣らしていくことが大事
はじめに、犬のしつけの基本となる「アイコンタクト」「おすわり」「まて」を教わった後、ワンちゃんがクルマに乗ったお出かけを好きになるポイントを教わりました。
ポイントは「少しずつクルマに慣らしていくこと」だそう。最初はエンジン音を聞かせるだけ、次の段階で近所を5分ほどクルマで移動するなど、少しずつステップを進めたほうが良いそうです。
ポイントは「少しずつクルマに慣らしていくこと」だそう。最初はエンジン音を聞かせるだけ、次の段階で近所を5分ほどクルマで移動するなど、少しずつステップを進めたほうが良いそうです。
ワンちゃんの車内での過ごし方についてもアドバイスがありました。
外の景色が見えた方がドライブを楽しめるのではないかと思いきや、ワンちゃんは自分が動いていないのに外の景色が動いていると酔いやすい。そのため、外の景色が見えないようにクレートなど全体を覆えるハウスに入れてあげるほうが良いそうです。クレートなどのハウスは、急ブレーキでも動かないよう必ずシートベルトで固定します。
外の景色が見えた方がドライブを楽しめるのではないかと思いきや、ワンちゃんは自分が動いていないのに外の景色が動いていると酔いやすい。そのため、外の景色が見えないようにクレートなど全体を覆えるハウスに入れてあげるほうが良いそうです。クレートなどのハウスは、急ブレーキでも動かないよう必ずシートベルトで固定します。
ワンちゃんのクルマ酔いは、飼い主次第で防げる
ワンちゃんも人間と同じようにクルマ酔いをして、吐いてしまうことがあります。不快なクルマ酔いを繰り返すことで、クルマに乗るのを嫌がってしまう可能性もあるので、飼い主さんがしっかり対策を講じてあげたいものです。
ワンちゃんのクルマ酔いには必ず前触れがあるので、それを見逃さないことが大切。頻繁にあくびをする、ソワソワしだす、口をくちゃくちゃさせるなどの症状が見られたら、早めにクルマを停めてワンちゃんのために休憩をとりましょう。
このほかにも、ワンちゃんのクルマ酔い予防には、次のようなポイントがあります。
・こまめに休憩をとる
・出発前にトイレを済ませておく
・出発前に散歩などでたっぷり遊んでおく
・ごはんは出発の2〜3時間前に済ませておく
ワンちゃんのクルマ酔いには必ず前触れがあるので、それを見逃さないことが大切。頻繁にあくびをする、ソワソワしだす、口をくちゃくちゃさせるなどの症状が見られたら、早めにクルマを停めてワンちゃんのために休憩をとりましょう。
このほかにも、ワンちゃんのクルマ酔い予防には、次のようなポイントがあります。
・こまめに休憩をとる
・出発前にトイレを済ませておく
・出発前に散歩などでたっぷり遊んでおく
・ごはんは出発の2〜3時間前に済ませておく
運転中の体の揺れもクルマ酔いの原因になるため、揺れにくい運転を心がけることも大切です。これにはクルマの性能からも影響があるそう。
例えばマツダ独自の制御技術である「G-ベクタリング コントロール(GVC)」は、カーブを曲がる際の遠心力を軽減して体の揺れを抑制し、乗り心地を向上させといったものも。クルマに酔いやすい子どもに優しい技術として、2016年にキッズデザイン賞を受賞しています。これは子どもだけでなく、ワンちゃんにも優しそうですね。
例えばマツダ独自の制御技術である「G-ベクタリング コントロール(GVC)」は、カーブを曲がる際の遠心力を軽減して体の揺れを抑制し、乗り心地を向上させといったものも。クルマに酔いやすい子どもに優しい技術として、2016年にキッズデザイン賞を受賞しています。これは子どもだけでなく、ワンちゃんにも優しそうですね。
皆さんの愛犬カーライフは?
うにちゃんご家族(月齢6カ月)
ポメラニアンとチワワのミックス犬のうにちゃんは、人懐こくて、まったく吠えないお利口さん。散歩中の拾い食いが気になっていたので、今回教わったアイコンタクトを活用してみるとのこと。マイカー購入は検討中。低燃費という条件に加え、うにちゃんと一緒にドライブが楽しめるクルマを考えたいと話してくれました。
ショコラちゃんご家族(月齢6カ月)
チワワとミニチュアダックスフンドのミックス犬のショコラちゃん。ご家族にはすでに先住犬が2頭いて、犬の扱いには慣れているものの、久しぶりの仔犬だったことと、ショコラちゃんが保護犬だったこともあり、しつけをイチから学べる今回のイベントに参加したそうです。ショコラちゃん、元気いっぱいでした!
モコちゃんご家族(月齢10カ月)
人懐こいモコちゃんは、ドライブも大好き。クルマ酔いの心配もないそうですが、唯一、駐車の際のバックブザーが苦手で吠えてしまうのが悩み。現在のMAZDA2に変えてからは落ち着いてきているようです。今日のレッスンを参考に、モコちゃんとのドライブを楽しみたいと話してくれました。
マツダ社員も実践するドッグライフ×カーライフ
イベントでは、マツダ社員のリアル「ドッグライフ×カーライフ」を見ることができました。清水さんは、月1回はトレーラーハウスを牽引し、愛犬のアロハちゃん(10歳)との旅行を楽しんでいるそう。電源が使えるので日本RV協会公認車中泊施設の「RVパーク」を活用することが多いとか。ワンちゃんと温泉に入れる施設もあるそうです。うらやましい!
マツダ社内の愛犬家が集い、「クルマでのお出かけの楽しさをワンちゃんとも」との想いで、2020年からスタートした今回の取り組み。現場には開発から営業まで、社内のいろいろな部門のメンバーが集結。参加者のお話を伺いながら、「もっと楽しいワンちゃんとのカーライフを実現するためになにができるか?」を考え始めているようです。
マツダR&Dセンター横浜で開催された今回のイベントは、アニコムのペット保険加入者が参加できるものでした。愛犬とのドライブを楽しむポイントをさらに詳しく知りたい方は、マツダの会員限定コンテンツ「CLUB MAZDA」でもご覧になれます。