在宅ワークで溜まった身体のコリ解消!体の部位別!自宅で10分でスッキリセルフケアグッズ3選
仙骨枕
メジャーリーガー・ダルビッシュ選手が、身体の不調の改善に一役買ってくれたと絶賛する仙骨枕。こちらを使った骨盤にある仙骨を刺激し、歪みを直していくことで身体を整えていく運動プログラム「背骨コンディショング」が流行っています。
仙骨とは
仙骨は、骨盤の中央にある手のひら程度の大きさで、逆三角形の形をした骨です。背骨を支える土台のような働きをしていると言われています。仙骨の上には背骨があり、24個の椎骨と頭(頭蓋骨)を支えています。頭蓋骨は平均4~5kgの重さがあると言われており、かなりの重さが仙骨にかかっていると言えるでしょう。
その仙骨に刺激を与え、身体の状態を整えるのが背骨コンディショニングです。そして仙骨のマッサージに使うのが「仙骨枕」。2000円ほどで購入できます。
仙骨枕は、お尻や腰、背中、首などにあてて使います。体重を仙骨枕にのせることで仙骨などを刺激します。さまざまな使い方があるので1つ持っているだけで、いろんな部位をマッサージできます。私は寝る前に仙骨枕でマッサージして寝るようにしています。身体がスッキリして、整った状態で寝ることができますよ。
お問い合わせ先
一般社団法人背骨コンディショニング協会
https://www.sebone-c.org/
フォームローラー
フォームローラーは筋膜リリースに使われるアイテムです。では筋膜リリースとは何でしょうか。
筋膜リリースとは
筋膜リリースとは、さまざまな方向に筋膜を伸ばすことで筋膜のよじれを解消するストレッチです。多くのメディアで紹介され、全身のこりや痛み、姿勢の悪さや身体の不調を整えてくれると言われています。
筋膜とは
筋膜とは、筋肉を包んでいる膜です。鶏肉の皮をめくると皮とお肉の間に薄い膜があると思いますが、これが筋膜になります。人間の筋膜は5種類ほど存在し、筋膜は全身に張り巡らされており、筋膜以外を溶かしても身体の形が残ることから「第二の骨格」とも言われています。
筋膜をはがすとどうなる?
筋膜は全身に張り巡らされているため、筋膜のよじれができると痛みが起きたり、身体の柔軟性が低下したりする場合も。筋膜のよじれやねじれを解消して、正しい筋肉の動きの回復を促すのが筋膜リリースです。
フォームローラーの使い方
筋膜リリースではストレッチのように一定の方向に伸ばすだけではなく、さまざまな方向に解きほぐしていきます。
私は朝の散歩後や、身体に疲れが溜まった時によく筋膜リリースを行いますが、身体がスッキリするのでオススメです。
骨盤職人
最後にご紹介するのが骨盤職人。骨盤職人は指圧の感触を再現したセルフコンディショニングギアです。使い方は器具の上に寝るだけ。上に寝るだけで球体に体重がかかり、指圧のようにコリをほぐす働きをしてくれます。
どんな筋肉がほぐれるか?
骨盤職人は、首、肩甲骨、背中、腰、お尻をほぐすことができます。球体の位置を調整できるので、コリの場所に直接刺激を与えることができます。自分の体重を載せることで強い刺激を加えることができるので普段なかなかほぐせないコリも解消できるのでオススメです。
骨盤職人の使い方
首、肩甲骨、背中、腰、お尻の中で、ほぐしたい部位に骨盤職人を当て体重をかけていきます。骨盤職人の球体部分があたり、心地よい痛みを感じることができるでしょう。その後、体重をかけながらゆっくりと身体を動かすと凝りをほぐしていくことができます。整体などに通ってやっていただくような指圧マッサージを自分でできるのがオススメポイントです。
身体をほぐしてスッキリしよう
今回ご紹介した健康グッズは10分や15分でできるものばかりです。少ない時間で身体の不調を整えることができるので、費用対効果は非常に大きいです。時間を有効活用したい方や、コリを解消したい方はぜひご活用ください!