子供と家族みんなで楽しめる、おすすめボードゲーム特集!ドイツ発「そっとおやすみ」の魅力
「そっとおやすみ」ってどんなゲーム?
ドイツでうまれた傑作ボードゲーム
「そっとおやすみ」はトランプで遊ぶ「うすのろ」と少しルールが似ている、とても簡単なゲームです。カードは7種類の絵柄があり、それぞれ4色ずつあります。順々に手札のカードを隣の人に渡し、同じ種類のカード4枚が揃ったらカードを伏せます。誰かがカードを伏せたら、他の人もすぐに自分の手札を伏せます。一番最後に残った「おねむちゃん」が負けです。このゲームを何回か繰り返して勝敗を競います。
素知らぬ顔でおやすみ!
このゲームの肝は、自分が揃ったときに他のプレイヤーに気づかれないようにそっと手札を伏せることです。知らん顔して伏せてもいいし、関係ない会話で気をそらしているうちに伏せてもいいのです。また、他の人の動きに目を配りながら「おねむちゃん」にならないようにすることも大事です。
ルールの説明
カードを配って準備
カードを裏側で各プレイヤーに5枚ずつ配ります。5枚のうち4枚を同じ帽子の色で揃えるように目指していきます。
お互いにカードを1枚ずつ交換
最初のプレイヤーから順番に、自分の手札を1枚隣の人に渡していきます。渡された人は次の人にカードを渡して、それを繰り返していきます。
手札にカードが揃ったら
手札に同じ帽子の形が揃ったらそっとカードを伏せます。
誰かがカードを伏せているのを見つけたら、他のプレイヤーもすぐにカードを伏せます。
一番最後までカードを伏せていなかった人の負けです。「おねむちゃんカード」を1枚受け取り、次のゲームに移ります。
ジョーカーについて
カードの中にはジョーカーカードが全部で7枚入っています。この中からプレイ人数と同じ枚数だけ山札にジョーカーを混ぜてプレイします。このカードはどの帽子の形のカードとして扱うことができるため、同じ形が3枚とジョーカーが1枚あった場合は手札を伏せることができます。
ゲームの終了と勝敗の決め方
おねむちゃんカードがすべてなくなったらゲームの終了です。一番おねむちゃんカードを持っているのが少ない人の勝ち、一番多く持っている人が負けになります。
気づかれないための動き方がコツ
ゲームを楽しむ1番のコツは、カードを伏せたことを相手に気づかれないようにすること。最初は慣れないかもしれませんが、ずっと会話をしながらゲームを続けていくと、よりゲームが楽しくなるでしょう。ルールは簡単なので子供と一緒に楽しむにも最適なゲームです。
そっとおやすみ
プレイ人数/3〜7人
プレイ時間/15分
対象年齢/5歳〜
メーカー/すごろくや(日本)
ライセンス提供元/HABA(ハバ、ドイツ)
価格/1430円(税込)
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