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6月の1週間で1000人以上が熱中症に!自宅でなる人も!今から始めたい家族を守る対策

6月の1週間で1000人以上が熱中症に!自宅でなる人も!今から始めたい家族を守る対策

夏によく聞く熱中症ですが、具体的な症状や原因などをご存知ない方は多いのではないでしょうか。熱中症は、室内にいても発症する可能性があります。家族を守るためにも率先して対策することが大切です。ここでは、熱中症の症状や原因、対策方法について詳しくご紹介します。

熱中症とは


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熱中症は、人の身体に備わっている体温調節機能が乱れたり、生命維持に必要な水分と塩分のバランスが崩れたりすることで発症します。熱中症は、次のように重症度によって症状が異なります。
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(画像引用)第一三共ヘルスケア「熱中症の原因」(2020年6月27日現在)


熱中症の原因


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熱中症の原因は、「環境の問題」と「身体の状態の問題」の2つです。それぞれ詳しくみていきましょう。


環境の問題


次の環境では、熱中症のリスクが上がります。



  • 暑くてじめじめしている

  • 風があまり吹いていない

  • 強い日差しが降り注いでいる


例えば、夏の雨上がりは暑くてじめじめしており日差しも強いため、熱中症になりやすいでしょう。


身体の状態の問題


身体が次の状態にあると、熱中症のリスクが高いとされています。



  • 運動などで体内で多くの熱が生まれた

  • 身体が暑さに慣れていない

  • 疲労や寝不足、感染症、その他の病気で体調が悪い


1日中エアコンがきいた部屋で過ごしている人は暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが高いでしょう。


熱中症の予防方法


熱中症を予防するために、正しい知識を身につけましょう。熱中症は炎天下でのレジャーやスポーツで起こるものと考えている方もいますが、実際には室内で起こるケースもあります。特に、高齢者や乳幼児は熱中症になりやすいため、十分に対策することが大切です。

また、日本生気象学会が定めている下記の「日常生活における熱中症予防指針」を参考に、熱中症に注意しましょう。


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(画像引用)第一三共ヘルスケア「熱中症の予防」(2020年6月27日現在)


熱中症の対策方法


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それでは、熱中症の対策方法について詳しくみていきましょう。


エアコンを使う


室温が28℃を超えないように、エアコンをうまく使うことが大切です。室内の人数や服装、身体を動かしているかどうかなどで、体感温度が異なります。設定温度を高くしすぎると十分な対策になりません。


風通しをよくする


家の中に熱気がこもらないように、風通しをよくしましょう。寝室や浴室、トイレ、キッチンなどのドアや窓を開けたり換気扇を回したりしてください。


こまめに水分補給する


汗をかくと、水分と塩分が排出されます。水分と塩分の両方を補給するために、スポーツドリンクを飲みましょう。スポーツドリンクのナトリウム濃度は、100mlあたり40~80mgのものがおすすめです。

また、コップ1杯200mlの水に塩0.2gを入れて飲むことでも水分と塩分の両方を補給できます。


通気性のよい服を着る


涼しく過ごすために、通気性がよい服を着ることをおすすめします。吸水速乾のTシャツや通気性がよいスーツなどを選びましょう。また、首回りが詰まっている服は身体に熱をため込みやすくするため、できるだけ避けることが大切です。スーツを着るときは、なるべくネクタイを外して第一ボタンを外しましょう。


夏本番の前から正しく熱中症対策をしよう


2020年度6月における熱中症で救急搬送されている人は、1週間あたり1000人を超えています。また、熱中症が起きている場所で最も多いのは建物の中です。夏本番が始まる前から熱中症にかかる人が増え始めるため、十分に注意しましょう。熱中症は室内にいても発症する恐れがあります。家族を守るためにも、正しい知識に基づいて対策してください。

 

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