災害時＆アウトドアに！「アルファ米」を食べてみた！これはイケるぞ！

保存食に使われる「アルファ米」って？

お米の保存食で一般的な「アルファ米」。みなさん、食べたことはありますか。「アルファ米」とは、1度炊いたお米を急速に乾燥させたもので、お湯や水で戻すことで食べられる状態になるご飯のこと。以前は防災などの非常食が主体でしたが、最近はアウトドアブームもあり、いろいろなフレーバーや商品が販売されているんです。

そんな「アルファ米」の保存食で、面白そうな商品を見つけました！

尾西食品 おにぎりシリーズ

尾西食品株式会社のおにぎりシリーズ「携帯おにぎり」から、わかめ、五目おこわ、鮭をチョイス。おにぎりってなんだかホッコリするんですよね～♡

賞味期限は、なんと5年！さすが保存食ですね。

握らずできるって！スゴイ…。

お湯をここまで入れるという線が付いているので、分量を間違わずにできて安心ですね。自立式の袋でお湯が入れやすいのが嬉しいです。

こちらが、お湯を入れる前の中身。「アルファ米」なのでサラサラだけどガッチガチの硬さですよ。

袋に開ける順番が書いているので、その通り開けると、しっかり【さんかくおにぎり】ができていました！

ちなみに、今回はお湯で作ってみましたが、素手だと袋を開ける際に、かなり熱いので軍手やタオルで持ちながら開封するのがおすすめですよ。

商品名／携帯おにぎり
価格／オープン価格　※今回購入したお店では220円（税込）でした！
公式WEBサイトはこちら

スグにサッと食べたい人なら、こちらはいかが？

モンベル リゾッタ

アウトドアブランドのモンベルから販売されているお米の保存食「モンベル リゾッタ」は、フリーズドライ製法のため、水分がアルファ米と比べて染み込みやすいので、「アルファ米」では熱湯でも約15分かかってしまう湯戻しがたったの3分で済むという驚きの保存食なんですよ！

こちらも賞味期限は4〜5年位といった所でしょうか。いずれにしても、この位の期間が保存できるなら家に備えておいても問題なしだと思いました。

袋の内側にお湯を入れる線があります。自立式の袋でお湯が入れやすい！

お湯を入れる前の中身はこんなカンジです。「アルファ米」と比べると、フリーズドライ製法の方がお米がふっくらして見えます。

3分で出来上がり！ジップ付きの袋なので、食べている最中も残りを密閉しておけます。開けっ放しにしないことで、おかわり時もアツアツを食べられました♡

商品名／モンベル リゾッタ
価格／421円〜（税込）
公式WEBサイトはこちら

夫婦で食べてみました！

私　「まずは、尾西食品 おにぎりシリーズから。お米一粒ひと粒が立っている〜！　しかもモチモチ食感だよ！」

夫　「見た目は薄味そうだけど、どれもしっかりと味が付いていて満足感あるね。特に、五目おこわは香ばしさもあってクオリティが高いと思う」

私　「鮭とわかめも程よい塩気で食べやすいよね。どっちかといえば、鮭の方がわかめより優しい味付けかも」

夫　「ではでは、モンベルのリゾッタいってみよう〜！　お、すごいレストランみたいな匂いがする」

（思わずクンクン嗅ぐ私…）

私　「ホントだ、保存食なのに本格的！」

夫　「お湯で戻すお米って、ベチャベチャしてるイメージだったけど、いい具合でリゾットの歯ごたえを楽しめるのがイイね」

私　「トマトクリームは、トマトの酸味とクリーミーさが前にでていて、味付けが濃い目だね。カレーは、トマトクリームと比べると薄味だけど、どう？」

夫　「でもスパイス系を欲してる時は、断然カレー！　辛くはないけど、何か濃い目の味が食べたい口になってたらおすすめだよ」

と楽しい夕飯タイムとなりました。夫婦ふたりとも、どれも口に合ったので順位はつけられないのですが、個人的にはモチモチ食感が好きなら「尾西食品 おにぎり」シリーズ、柔らかいご飯が好みなら「モンベル リゾッタ」をおすすめします。
ぜひ皆さんも食べてみて、いざという時の備えに役立ててみてははいかがでしょうか？

原結
食べ歩きや旅行、アウトドアが大好きなアクティブ系女子。旅先でもショッピングは二の次、自然とのふれあいを求めてしまうタイプです。話題のレシピや新商品のレポートなど毎日の暮らしに役立つ情報をお届けします。

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