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衝撃のキャンプ用品リリースから1年!早くもシマノ新作クーラーボックスがお披露目

衝撃のキャンプ用品リリースから1年!早くもシマノ新作クーラーボックスがお披露目

釣具、あるいは自転車部品の有名ブランドとして知られるシマノが作った新作とは? 「最強のクーラーボックス」ともいわれる同ブランドの本気を見てみましょう。

争奪戦必至!気になる方は早めのチェックを

「ベースキャンプ」がキーワードのクーラーボックス

2022年にまさかのキャンプラインデビューで業界を席巻したシマノ(SHIMANO)のクーラーボックス「ICEBOX」(アイスボックス)。衝撃のリリースから1年余りで新作クーラーボックスがお披露目となる。

そのスペックも気になるところだが、まずはコンセプトに触れていきたい。
前作のアイスボックスも発売当初から品薄状態が続いている中で、今度はルックスやスペックがアップグレードされただけじゃなく、シマノというメーカーの本質が込められた製品なのである。

そもそもこのクーラーボックスの「VASILAND」(ヴァシランド)という名前は、スペイン語で「揺れる心」という意味らしい。「釣りや自転車はもちろん、トレッキングやサーフィンなどあらゆるアクティビティ、スポーツのお供に連れて行ってほしい」という、まさにベースキャンプ的な意味合いでこのクーラーボックスを選んでほしいそうだ。

最大氷保持期間はなんと13日間!

コイツのすごいところはなんと言っても他の追随を許さない保冷力にある。ボディー構造は6面真空パネルに発泡ウレタンと前作とニアだが、レバーが金属になったことでパッキンの潰し量を増しているので、密閉力が抜群に上がっているのだ。

キャンパー垂涎のスペック

LOGOSの氷点下パックLサイズが2枚シンデレラフィットするぞ。
内寸は2リットルのペットボトルを縦で入れられる、嬉しいサイズ感。
そう、ベースキャンプに食材や飲み物を詰め込んだヴァシランドを置いて、しばらく遊びに出かけるなんてことも可能な保冷力なのである。それでいて従来の分厚くてずっしり重いクーラーボックスよりも軽量ときたら、気になるのは当然ですよね。

他にも両開きで完全に取り外しもできるフタや、ワンアクション水抜き機能など痒い所に手が届く、まさにユーザー目線のスペックが備わっている。

気になるラインアップは4モデル×各2サイズ展開

今回発売されるヴァシランドは、32リットルと40リットルの2サイズ展開。さらにクーラーボックスのスペックグレードによってカラー展開、金額が異なってくる。例えば最上級モデルである「ヴァシランド PRO」の40リットルなら、最大氷保持期間は13日間、開閉レバーは金属製で、価格は10万2300円と、なかなかいいお値段です。
上から3番目のモデル「ヴァシランド ST」までグレードを落とすと、真空パネルではなく発泡ウレタンのみの最大氷保持期間6日間(40リットルの場合)で、価格は4万7300円とPROの半額以下になる。さらにこのモデルだけカーキとサンドベージュの2色展開である。
長年「釣り」という、時にはエクストリームな環境下で行うスポーツで培ってきた技術を余すところなく発揮した渾身のクーラーボックス。

メーカーが意図していないところで心が揺れていたら申し訳ないが、釣りや自転車に限らず、ヴァシランドを起点にアウトドアの裾野を広げたいという想いが込められているのではないだろうか。

前作同様、既に話題沸騰のアイテムなので、気になる方は最寄りのアウトドアショップで手にとってみてはいかがだろう。
商品名/ヴァシランド PRO
重量/9.1kg(32L)、9.9㎏(40L)
価格/9万9000円(32L)、10万2300円(40L)

商品名/ヴァシランド EL
重量/8.5kg(32L)、9.2㎏(40L)
価格/7万5900円(32L)、7万9200円(40L)

商品名/ヴァシランド ST
重量/7.8kg(32L)、8.3㎏(40L)
価格/4万6200円(32L)、4万7300円(40L)

商品名/ヴァシランド VL
重量/7.1kg(32L)、7.5㎏(40L)
価格/4万700円(32L)、4万1800円(40L)

※容量/40Lは3月発売予定、32Lは4月発売予定

●シマノ
山田昭一
アウトドアブランドの情報を扱う「people showroom」を運営。休日はキャンプや釣りなど外遊び三昧。
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