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【実体験レビュー】キャンプ場でJackery ポータブル電源 600 Plusを使ってみた

【実体験レビュー】キャンプ場でJackery ポータブル電源 600 Plusを使ってみた

ファミリーキャンプにも使えそうなポータブル電源を探していた筆者。条件は軽量、大容量、そして安全性を重視したいので「Jackery ポータブル電源 600 Plus」を選んでみました。実際にキャンプ場で使ってみたレビューです。

なぜJackery ポータブル電源 600 Plusを選んだのか?

今やポータブル電源は数多くあり、どれを選んでいいのか分からなくなります。筆者がこのJackery(ジャクリ)を選んだ理由は大きく3つ。

①ブランドへの安心感
家電量販店などでよく見かけるJackeryは、たくさん売れているらしい。まずそのブランド力と安心感に惹かれます。

②持ち運びやすい重さ&安心の容量
キャンプ場などで持ち運ぶことを考えると、重さは超重要。600 Plusは、容量と重さのバランスが良さそうで、ファミリーで初めて利用するポータブル電源としては、ちょうど良いサイズ感でした。

③防災にも役立ちそう
災害時には数日使えるように、ソーラーパネルもセットに。停電時でもiPhoneの充電や照明に使えると思うと、安心感が半端ないです。

600 Plusはどのくらいの容量なのか?

600 Plusは定格出力800W、容量632Whで長寿命対応の中容量モデルということですが、実際どのくらいの性能なのか? 「電気ポットやドライヤーはギリいけるか!? いけなかったらどうしよう......」という気持ちでキャンプ場へ向かいました。実際に使ってみるまでは、やはりこの容量が気になります。

結果は「Jackery ポータブル電源 600 Plus」を実際使ってみたら最高だった

そんな不安を感じながらも、やはりキャンプ場でiPhoneの充電ができる環境があるのは、想像以上に安心! 家族全員のデバイスをまとめて充電できるので、電源を気にせず好きなだけiPhoneを使えるのは、我が家にとって大きなメリットでした。

コンパクトで持ち運びにはちょうど良い

コンパクトで持ち運びやすい! 約7.3kgの軽量設計で、女性でも楽々とクルマに積み込めて、荷物が多くなりがちなファミリーキャンプにはピッタリ。
ソーラーパネルと一緒に運んでもこんなにコンパクト! どちらも片手で持ち運べる大きさ、重さで、女性一人でもラクラク移動できました。

キャンプ場での難関もクリアしたい

キャンプ場は想像以上の賑わいで、お風呂場が長蛇の列......。ドライヤー待ちも覚悟していたのですが、さっそく出番です。

電源に繋ぎ、ドライヤーを起動。温かい風がほんの数分で髪を乾かしてくれました。キャンプ場で髪が乾かないストレスを感じたことのある人なら、この感動はきっと分かっていただけるはず! 夫も私の後すぐに使いましたが、2人分の髪を乾かしてもバッテリー残量はまだまだ。これなら、急な雨でテントが濡れてしまった時にも、ドライヤーで乾かせるかも。

24時間使った残りの充電は?

Jackery 600 Plusを100%充電してキャンプへ。iPhoneをこまめに充電したり、ドライヤーで髪を乾かしたりと、ほぼフル稼働させたにも関わらず、24時間後にまだ34%の電力が残っていました。

直観的で使い心地が良い

大型LCDディスプレイで電力状況が一目瞭然。暗闇の中でも視認性が高く、直感的に操作できるのは、非常にありがたい。Jackeryの製品は、機能性だけでなく、ユーザーの利便性も追求してくれていることを実感しました。

ソーラーパネルも繋いでみた

「Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル」を繋いでみたところ、2時間でポータブル電源が約5%充電されました。曇り空の下でもこの充電速度は驚きです! これなら、日中の間にソーラーパネルを広げておけば、夜にはまた十分な電力量に戻って、安心してキャンプを楽しめるので、セットで持っていたい。

ちなみに、本体の600 Plusはソーラー高速充電に対応していて、100Wソーラーパネルを2枚使用すると4.3時間で満充電にできるそう。

消費電力の大きい家電は事前にチェックが必要

残念ながらというか、当然ですがスペックがギリギリの消費電力の大きい家電は使用できません。我が家のRussell Hobbsのカフェケトルをキャンプに持っていったのですが、Jackeryのポータブル電源に繋いでも一瞬しか作動せず、すぐに消えてしまいました。
また、残念ながらティファールの電気ケトルが使えませんでした.。一瞬電気はついたけど、こちらもすぐ消えてしまいました。ティファールは定格消費電力が1200Wなので、さすがに無理があったようです。
このように、800Wの出力制限があるため、使用できるかどうかは荷造り前に確認が必要。消費電力のことを考えていないと、いざという時に困るので、普段から気にしておくことにしました。

我が家のキャンプには欠かせない存在に!防災グッズとしても安心感

注意しなければならない点はありますが「Jackery ポータブル電源 600 Plus」は、我が家のアウトドアライフを豊かにしてくれる、なくてはならない存在となりそうです。コンパクトなサイズながら、大容量バッテリーを搭載。バッテリー寿命も約10年と長いので、キャンプや車中泊はもちろん、防災グッズとしても安心です。

商品名/Jackery ポータブル電源 600 Plus
価格/8万6000円
容量/15.2Ah/41.6V DC(632.3Wh)
2×AC出力/100V~ 50Hz/60Hz, 最大8A, 2ポート合計800W (瞬間最大1600W)
サイズ/約300 x 219 x 197 mm
重量/約7.3㎏
電池タイプ/リン酸鉄リチウムイオン電池

商品名/Jackery SolarSaga100( ソーラーパネル)
価格/3万4800円
最大出力/100W
収納サイズ/約610x535x35mm
展開サイズ/ 約1220x535x20mm
重量/約4㎏

●Jackery Japan
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