金相場上昇な昨今、これから値上がり確実なロレックスは、金無垢×SSのコンビ系スポーツ/第4回
「コロナ禍の影響で金相場がどんどん上がっていく昨今に、次に最注目なロレックスが金無垢タイプ!」とMADURO SUSTAINA CLOSETは断言。そこで第4回目の連載は、「ステンレススチールのスポーツロレックスの次に値上がり確実なのが、金無垢×SSのコンビ」と定義付け、紐解いていきます。
大久保 前回は、今ドンドン値上がっているロレックスはステンレススチール(以下SS)のスポーツタイプについてお話し、そのBEST5を発表しました。で、今回は、次に値上がるロレックスについて、お話をしていきたいと思います。
青木 そうですね。ここ2年で金相場が上がっていまして、このコロナ禍の昨今で貨幣価値が不安定に感じる中で、さらに「金」の価格がドンドン上がっていきます。そんな状況下において、金無垢のロレックスに注目しています。金相場が上がれば、当然、金無垢系の時計の価格も上がっていきますから。
大久保 私も同感です。財産価値、換金価値の高い時計をシンプルに考えると、金無垢タイプです。その中でも、ロレックスという、普遍的価値の高いブランドを組み合わせたら、最強だと思います。金無垢×ロレックスの組み合わせは、これから一番注目したいところです。
青木 金無垢ロレックスの中でも、一番注目しているのが、金無垢×SSのコンビタイプのスポーツ系です。題して「次に値上がるロレックスは、コンビのスポーツロレックス!」が、今回の答えですね!
大久保 オール金無垢なロレックス、しかもドレスタイプだとギラギラ過ぎて着けにくい…。確かに「デイトナ」や「サブマリーナ」、「GMTマスターⅡ」などのスポーツ系のコンビだと、どんなシーンにもファッションにも合わせやすいですね!
青木 そうなんです! 単純に自分でも着けたい! そんなエモーショナルな格好良さも大事です。さらにロジカルに考えていきたいと思います。現在SSのスポーツロレックスが国内定価の倍以上の価格で取引されているお話を、前回しました。一方、「金」の価値がここ2年で1.5倍ぐらい上がっていて、今もさらにドンドン上がっています。しかし、ロレックスの価格では、SSほどの高騰ぶりはまだ金無垢では見受けられません。盲点です! しかし、オール金無垢だと定価がとても高いので、買いにくい。しかも、ドレスタイプだと、日常シーンや洋服に合わせにくい。…以上の状況を全て鑑みて、世の中のニーズに照らし合わせていくと、「コンビのスポーツロレックス」という答えに行き着くのです。
大久保 スポーツロレックスが欲しい!と思っても、定価の倍近いプレミア価格でSSタイプを手に入れることに抵抗がある人も多いと思います。そこで、スポーツロレックスのコンビタイプ! SSタイプが圧倒的な中で、コンビタイプはちょっと斜め上な選択肢です。次の潮流になりそうな、絶妙な「お洒落感」「わかってる感」がありますね!
青木 確かに! 今は元の状態に戻りましたが、世界で新型コロナ感染が蔓延し始めた2020年上半期は、SSのスポーツロレックスの価格も3分の2ぐらいまで下落しました。そんな時でも…いやそんな時だからというべきか、金無垢時計の価格は変わらなかったんです。これは、SSのスポーツロレックスは人気や価格が加熱しすぎていた証です。一方で、時計の真の財産価値って、金無垢!という事実を突きつけられた感もあります。
大久保 昔、私が時計Beginを編集していた時に、タイタニックの映画を例に出して、タイタニックの救命ボートに乗れる換金価値について、金無垢時計をフィーチャーしました。また創刊当時のLEONでも、海外の一流ホテルやレストランに行った時に一番見られているのが腕元で、高いステイタスで見られるのが、金無垢時計だと定義し、特集した覚えがあります。特に「金無垢のロレックスがいい!」と。「コンビタイプなら日常でも使いやすい」と! 歴史は繰り返す! この2020年の新しい生活様式になってから、真に価値が高い物、普遍的に財産価値が変わらない物が再定義されてきてますね!
青木 ファッションや時代性、流行は逆張りしてこそ、上級者な感がありますよね。一見すると、金無垢とSSのコンビ時計って、ひと昔前のイメージが強いです。しかし、一方で、時代が1周して、また再び「コンビの時計って新鮮で格好いいよね!」「金無垢時計って財産価値が高いよね!」って再定義されるタイミングに…でも、オール金無垢のドレスタイプだとギラギラバブリーすぎて、今の時代じゃない。そこで、「サブマリーナ」や「GMTマスターⅡ」といったようなスポーツタイプのコンビが、最注目なんです。
大久保 様々な時計誌やファッション誌を作ってきましたが、コンビのブームって、大体20年くらいの周期で到来しています。で、各ブランドの時計を見ていると今再び、コンビの時計が増えてきているんですよね。
青木 そういう意味では先ほどお話しした金の高騰やコロナ禍を考えると、ロレックスも今がまさにブームの転換期といえるんじゃないでしょうか。
大久保 とはいえ、コンビな気分になるまで、20年以上もクローゼットの中に眠らせておくのは、もったいない!
青木 おっしゃる通りで、サステナブルじゃないですゃね! そこでRECLOのサービスを利用して、ドンドンリユースして、循環していくことをおすすめします。クローゼットの中で眠りそうな物はリセールに出し、今欲しい必要な物に変えていく。サステナブルな循環…つまりMADURO SUSTAINA CLOSETとは、こういうことではないでしょうか。
RECLO
代表取締役社長 Founder/CEO
青木康時さん
事業会社4社のスタートアップ創業に携わる経験を経たシリアルアントレプレナー。2012年11月に現法人を設立し代表取締役社長に就任。日本最大のラグジュアリーブランドの委託販売&買取サービス「RECLO(リクロ)」の運営をしている。大手企業との提携や、海外180カ国での同時併売システムにより、正規品保証のグローバルリセールプラットフォームを展開。二児のパパとしても活躍しており、読者パパ代表としてMADUROにも度々出演している。
サステナブルとして断捨離した物や
次の人に繋げていきたいものを買い取ります!
https://sustaina-closet.jp
今、地球の未来のためにサステナブルな循環システムが求められています。ファッションアイテムも同様、いつも新しいものを買うだけでなく、古い物も再活用し、リサイクルやリユースしていく風潮が高まっています。そこでMADUROとRECLOが組んだ「マデュロ・サステナ・クローゼット」。詳しく知りたい方はHPへ!