夏こそひとりでRIDE ON! バイクでパパが男になる? <前編>
仕事と家族、一見交わることのない二本の平行線を、少しずつ手繰り寄せることができるようになった頃には、立派なビジネスマン兼パパの自分が誇らしくなる頃ではないでしょうか。そんなタイミングの褒美として、スーパーバイクとクルーザーを掛け合わせたハイブリッドモデルを駆って、海岸線をなぞりに行ってはみませんか。
例えばこんなバイクで....ドゥカティ Xディアベル S
ハイパワーなのになぜか乗りやすい!
同社のディアベルよりもホイールベースを伸ばしたクルーザー。ハイパワーでありながらロースピードの扱いやすさも実現して、ジェントルな走りも快適。ホイールベース1580mm、車両重量239kg、L 型2気筒エンジン、最高出力152ps/9000rpm、最大トルク123N・m/8000rpm。253万7037円/ドゥカティ(ドゥカティ ジャパン 0120-030-292)
XDIAVELには悪魔という言葉が隠されていますが、ビーチでビキニを狩る姿はあくまで内緒です。パパのとびきりの休日は、この格言の通りに。
映画007に登場するボンドカーには必ず脱出装置が標準搭載されているように、パパ生活にだって標準装備すべきギミックですよね! このスタイリングに本来与えてはならないワープ的ダッシュ力を与えてしまったイタリア人の憎いこと。パパ、ちょっと海に行ってくるよ!
ほかにもこんな特徴が!
ワイルドに見えて実は忠実な駿馬
ダイナミックなライディングポジションは、疲れ知らずでありながら、ライダーの体型を問わずカッコよく見せてくれるもの。幅広ハンドル、高すぎない着座位置など、絶妙にデザインされているので初心者でもすぐにのり出せるのです。また、タンデム用バックレストも付属しているので、後ろのママも安心!
ジェントルライドはベルト採用が決め手
ドゥカティが初めて採用したベルトドライブは、チェーンに比べメンテナンスが楽チン!加えて、Xディアベルの強烈なトルクをベルトの弛みでいなしてくれるため、加減速のショックが緩和されるメリットまであるのです。
このサウンドだけで気分リフレッシュ!!
Xディアベルの排気音、他のどんなバイクにも似ていません。見た目通り野太い重低音の中にも、精密なメカニカルノイズが調律されていて、これだけでもドゥカティ買って良かったと思えるマフラーです。