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トヨタ「プリウス」はどう進化した?1997年の初代から最新5代目まで、歴史を一気に振り返り【クルマ】

トヨタ「プリウス」はどう進化した?1997年の初代から最新5代目まで、歴史を一気に振り返り【クルマ】

美しすぎる5代目のお目見えで、すっかり話題になっているトヨタ自動車「プリウス」。新型車を狙う前に、これまでの歴史を振り返ろう。1997年の初代から最新の5代目まで、一気にプレーバック!

1997-2003年▽初代プリウス

1997年10月、「世界初の量産ハイブリッドカー」として誕生した、初代プリウス。5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディは、今よりもずんぐりとしたコンパクトなセダンタイプでした。
引用元/トヨタ自動車。
発売当初のカタログ燃費(10・15モード燃費)は28.0km/L。電動パワーステアリングを採用することで、従来の油圧式に比べて約3%の低燃費を実現。転がり抵抗の少ない低燃費タイヤと超軽量設計のアルミホイールも採用されていました。
引用元/トヨタ自動車。
フロントには、スラントした短いフードに大型縦基調のクリスタル感のあるフロントコンビネーションランプと小型のフロントグリルを採用。サイドは、モノフォルムシルエットをテーマに、先進性と独自性を打ち出したプロポーションです。
引用元/トヨタ自動車。

2003-2009年▽2代目プリウス

2003年、プリウスは同社初のモデルチェンジを実施。従来のトヨタハイブリッドシステム「THS」から「THSⅡ」へ進化し、10・15モード燃費は35.5km/Lまでアップしました。
引用元/トヨタ自動車。
外観は、5ドア+ハイデッキの新セダンスタイルにアップデート。キャビンを中心とした“三角形”モチーフのエクステリアデザインで、優れた空力性能とゆとりの室内空間の両立を実現しました。
引用元/トヨタ自動車。
駐車時のハンドル操作を自動化する「インテリジェントパーキングアシスト」や、横滑り防止機構と電動パワーステアリングを統合制御する「S-VSC」といった先進技術を数多く搭載。“世界のプリウス”として、大きな躍進を遂げました。
引用元/トヨタ自動車。

2009-2015年▽3代目プリウス

THSに搭載されるエンジンが1.5Lから1.8Lへと変更された、2009年登場の3代目プリウス。ボディサイズは一回り大きくなったものの、2代目から採用しているトライアングル・シルエットのデザインは引き継がれました。
引用元/トヨタ自動車。
トヨタ初となる電動式冷却水ポンプ、排気熱再循環式ヒーターシステムを採用し、燃費を大幅に向上対策。10・15モードで38.0km/Lを達成しました。
引用元/トヨタ自動車。
車内の居住サイズはほぼ従来のままに、プラットフォームの最適化およびハイブリッドバッテリーの小型化・配置の工夫などにより、室内のゆとりを拡大。ヒップポイント高575mm、後席のひざ元スペース690mmとより優れた居住性やユーティリティを実現しました。
引用元/トヨタ自動車。

2015年~▽4代目プリウス

4代目のモデルチェンジでは、2~3代目の「トライアングルシルエット」を継承しながらも、重心を下げてアグレッシブなデザインに。40.8km/L(JC08モード)の燃費を達成しながらも、大胆なモデルチェンジを果たしました。
引用元/トヨタ自動車。
引用元/トヨタ自動車。
「エモーショナルレッド」「サーモテクトライムグリーン」「スティールブロンドメタリック」の3色を新開発。まったく新しいボディカラーが数多くの人を魅了しました。
引用元/トヨタ自動車。
運転しやすさにも考慮された4代目。座面の部位によってクッションパッドの素材や厚みを調整できるシートが、座骨に集中しがちな圧力が周囲に分散し、ロングドライブを快適に。直感的な上下操作で行えるエアコンの温度・風量調節スイッチや、配色と形状で機能をゾーン分けしたステアリングスイッチなど、細部まで工夫が詰まっています。
引用元/トヨタ自動車。

2022年世界初公開▽5代目プリウス

2022年11月に世界初公開された、5代目プリウス。プリウス独自のアイコンであるモノフォルムシルエットを引き継ぎながらも、第2世代TNGAプラットフォームによるさらなる低重心化や19インチ大径タイヤの採用によって、よりスタイリッシュなプロポーションにアップデートされています。
引用元/トヨタ自動車。
コンセプトは、アイランドアーキテクチャー。圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間になっています。
引用元/トヨタ自動車。
従来型を大幅に上回る加速性能と静粛性を実現した、2.0Lプラグインハイブリッドシステムをトヨタ初採用。高効率のダイナミックフォースエンジンと、高出力の駆動用リチウムイオンバッテリーの組み合わせることで、従来型同等の低燃費を維持しつつ、164kW(223PS)ものシステム最高出力を達成しました。
引用元/トヨタ自動車。
ボディカラーは、全8色。うち2色はスポーティな印象を与えるソリッドカラーベースの「アッシュ」と「マスタード」を新規に開発されました。
引用元/トヨタ自動車。
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●トヨタ自動車
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