[クルマ]憧れのマクラーレンから新車登場!実用性も120点のスーパーカー
アクティブスポーツ派ならGTでゴルフとスキーへ!
マクラーレンGTは、グランツーリスモに耐えうる利便性、すなわち乗員の快適性をはじめ、荷室容量の拡大を実現した同社随一の「コンフォタブルスポーツカー」なので、大陸横断の大旅行はもちろん、なんなら青山の紀ノ国屋までパプリカを買いにだって行けちゃいます。
具体的には、フロント、リアともに実用レベルのコンパートメントを確保しています。リアに至っては大型のガラスフードを装備して、ゴルフバッグやスキー(とブーツ)が積載可能です。もっとも、遮蔽スカットルがあるとはいえ、4ℓV8ツインターボの熱でクラブやスキー板のカーボンがひしゃげないか心配ですけど(笑)。
また、10クアッドコアチップを活用したインフォテイメントシステムも最強レベル。様々なアプリに加え、高精度の3Dマップを用いたナビゲーションと交通情報のリアルリンクなど、運転支援技術も掛け値なしのトップクオリティです。
それでいて0~100km/h加速3.2秒、最高速度は326km/hに達するパフォーマンスはマクラーレンならではの猛烈ぶり。そんな超絶クルマ=マクラーレンを日常使いという究極の贅沢も、このGTのデビューのおかげでだいぶ現実味を帯びてきましたね! 夏のボーナスを貯金して、冬スキーのために購入してみるのもいいでしょう(ママの説得は厳しいかな)。
McLAREN GT [マクラーレン GT]
2645万円※税込み

レジャーやショッピングなど普段使いできるスーパーカー
620psは発するV型8気筒ツインターボエンジンをミドシップ搭載し、最高速度326km/hを誇る世界最速クラスのグランツーリスモがマクラーレンGTです。それでいてゴルフバッグを搭載できるラゲッジルームを持つというのですから驚きです。インテリアは、ナッパレザーのトリムを標準装備した高級感あるもの。操作系はインパネ中央にある7インチのタッチスクリーンと、センターコンソールのスイッチ類に集約されています。



パフォーマンス肉薄のDB11をユーティリティで凌駕する!?
自動車メーカーにおける因縁の対決というと、ルマン24時間耐久レースの「ポルシェ対ジャガー」や、F1の「メルセデス・ベンツ対フェラーリ」なんてイメージが浮かびます。サーキットで繰り広げられた死闘や、権謀渦巻くピットでの手に汗握る頭脳戦とか「映画の素材にもってこい」てな感じ。

が、「マクラーレン対アストンマーティン」となると、なんだかイメージが薄いというか、サーキットで両メーカーがしのぎを削るシーンなんてあったっけ? 読者諸兄が首をひねるのも当然で、実はこれ「販売台数」をめぐる熾烈な戦いがバッチバチなんです。
きっかけは、アストンマーティンが発表した成長計画「セカンドセンチュリー」で、2021年までに販売台数を5倍に増やすというもの。これ読んで一番面白くなかったのはマクラーレンでしょう。すぐさま追撃すべく「Track25」なる成長戦略を発表し、2025年までに生産台数を6000台規模へと引き上げる方針を明らかにしました。ちなみに、生産量だけでなく両社の計画は似通ったところが多く、互いにライバルと見なしているのは明らか。今回ご紹介するマクラーレンGTも、ズバリDB11を仮想敵として開発したと考えると、「ガッテンガッテン」とやりたくなるほど合点がいくことばかりなのです(笑)。
広さも明るさも桁違い ガラスルーフも超リッチ

カーボンのルーフに代わって、GTでオプション装備に採用されたのはボタンにタッチするだけでガラスの透明度を変えられる「エレクトロクロミックガラスルーフ」。紫外線をカットしたいママも納得のデバイスですね。
ウォールナットも絨毯も古い考えはすべてオミット

高級車のセオリーをすべて一新したというGTのインテリアは新たなマクラーレンのフィロソフィが息づくもの。なんとカシミアの投入もカタログに記載されるようで、世界のビリオネアからは歓迎ムードだそうです。
このクラスでは最大級! ゴルフもスキーもOKです
グランツーリスモだけあって、しっかりした荷室スペースが確保されています。フロントは150ℓ、リアコンパートメントは420ℓと、ご覧の通りゴルフバッグはもちろん、180cmのスキーが2組いけちゃいます。


マクラーレンというブランドが3分でわかるおせっかい解説
①マクラーレンといえばやっぱりF1!

マクラーレンといえばふたつの"F1"、モータースポーツの"F1"と1994年に発売されたロードカーの"F1"が有名です。しかし、実際にはマクラーレングループ内の別会社がそれぞれを担当しており、モータースポーツの"F1"はマクラーレンレーシング、ロードカーの"F1"はマクラーレンオートモーティブの前身であるマクラーレンカーズが販売したもの。とはいえ、モータースポーツで培われたノウハウは同グループ内で共有され、ロードカーにも当然のごとく反映されています。
②正式にはガルウイングではなくバタフライドアです!

日本では上に開くドアをすべて"ガルウイング"と表現することが多いですが、正式なガルウイングとは、1954年のメルセデス・ベンツSLのように、ドア上部にヒンジを持つタイプのこと。マクラーレンのようにピラー上の2点のヒンジで斜め前方に持ち上がるドアはバタフライドア、もしくはディヘドラルドアというのが正式名称です。ちなみに上に開くドアで有名なランボルギーニですが、あちらも実はガルウイングではなくシザードアが正しい名称。
③初代GTのリアハッチは横開きでした


今回のGTの前にもマクラーレン570シリーズにGTを名乗るモデルがあったことをご存じでしょうか。GTのネーミング通り、荷室を大きく確保して利便性をもたせたというのが売りでした。一風変わっていたのが、横開きのリアハッチを採用していたこと。さすがはマクラーレンと感心するのは、ガラスハッチのヒンジ位置がハンドルの左右設定に連動しており、路上の歩道側に立って安全に開閉できるようにと右開き、左開きを用意していました。ただし開閉は手動で、電動システムは今回のGTからのオプション設定です。
問い合わせ先
マクラーレン オートモーティブ https://jp.cars.mclaren.com/
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