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通信型カーセキュリティ「スマートブロッカー」って何?担当者に聞いてみた!

通信型カーセキュリティ「スマートブロッカー」って何?担当者に聞いてみた!

オートバックスセブンが4月10日に発売した、通信型カーセキュリティ「スマートブロッカー」。スマートフォンでエンジンの始動可否をコントロールできるそうですが、どんなモノなのでしょうか? オートバックスセブンの担当者に聞いてみました。

オートバックスセブンのスマートブロッカーって何?

引用元/オートバックスセブン。
スマートブロッカーは、最近多発している車両盗難。その手口である、スマートキーの仕組みを悪用した「リレーアタック」や、クルマに通っている配線「CAN信号」を経由して車両システムに侵入する「CANインベーダー」、イモビライザー(自動車盗難防止システム)を無力化する「イモビカッター」などから愛車を守るために開発された、カーセキュリティシステムです。
引用元/オートバックスセブン。
クルマにセキュリティ部品を取り付けた後、専用Webサイトに登録すると、スマートフォンでエンジンの始動可否をコントロールできるようになります。

万一窃盗団に狙われても、セキュリティ作動時なら乗り逃げを防ぐことも可能とのこと。
引用元/オートバックスセブン。
セキュリティ警戒中に、ドア解除や大きな衝撃など、盗難が疑われる状況を検知すると、スマートフォンに異常を通知。大事な愛車に、なんらかの異常が発生したことを確認できます。

さらに、万一盗難をされても、GPS機能がついているので車両の追跡も可能。
引用元/オートバックスセブン。
基本機能は、上記の「エンジン始動制御」「現在地追跡機能」「ドア開閉通知機能」のほか、「バッテリー残量遠隔確認機能」に加え、「ジオフェンスによる通知」「エンジン始動制御の予約ON/OFF」などの追加も2023年中に予定しているそうです。

オートバックスセブンの人に聞いてみた!

引用元/オートバックスセブン。
オートバックスセブンの担当者に聞きました。
ーー製品は車内外から見える場所に設置されるの?
「外部に設置する部品はありません。従って本製品が「装着されているかどうか?」は外観からでは分かりません」。

ーー車両盗難のさまざまな手口に対して、どのように異常を検知するの?
「セキュリティONの状態でドアが開けられると「異常」と判断し、スマートフォンへメールします。万一、乗り込まれてもセキュリティONの状態ではエンジン始動はできません。セキュリティをOFFにしない限り、たとえ手元にスマートキーを持っていてもエンジンは掛けられません。この機能こそが「(CANインベーダーやリレーアタックなどの)最新の盗難手口に対応」としている証です」。

ーーなぜスマートブロッカーが生まれたの?
「現状、これら最新手口に対抗するセキュリティを取り付けるには、取付工賃込みで10万円以上、中には30万円以上の出費が必要でした。『もっと安価に、シンプルにこれら手口の対策が出来ないか?』と模索していたところ、セキュリティとして使えそうな機能を有した製品に出会い、開発に至りました」。

先進のセキュリティで愛車を守ろう!

愛車が盗難されるのは、クルマ好きからするとかなり許せない行為。人気の車種を持っている人は気が気ではないでしょう。先進のカーセキュリティを導入してみるのも手かもしれませんね!
商品名/スマートブロッカー
機能/【基本機能】「エンジン始動制御」「現在地追跡機能」「ドア開閉通知機能」「バッテリー残量遠隔確認機能」【追加機能】※2023年度内に追加予定 「ジオフェンスによる通知」「エンジン始動制御の予約ON/OFF」など
価格/本体:3万9800円(車種専用ハーネス含む)、取付工賃:1万円(店舗へご確認ください)、アプリ利用料:月額980円~(2024年3月末までに購入の場合、初回登録月から1年間:月額100円)
販売店舗/スーパーオートバックス、A PITオートバックス 全店舗 

●オートバックスセブン
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