CAR & BIKE
2019.10.03
[バイク]スモールバイクでもワクワク感はマキシマムサイズなモンキー125
バイクに乗らなくても、ホンダ・モンキーの名や、ブルーとホワイトのツートンボディの小さなバイクには見覚えがあるでしょう。その昔カブの50ccエンジンを搭載していたモンキーも、2017年には125ccにスケールアップして新登場。ガレージでなく、リビングに飾っておきたくなるほどキュートな存在感です。
初代モンキーは1967年に国内だけでなく、北米やヨーロッパでも販売され、そりゃもう大騒ぎになるくらいの売れ行きでした。ちなみに、ベルギーには熱狂的なファンが多いらしく、多数のリプロダクトパーツを製造しているそうです。
レーサー風モデルや、エンデューロ風のスペシャルモデルや、ゴリラなんて兄弟バイクもリリースされましたが、2017年には惜しまれつつも製造中止。ですが、すぐさま125ccバージョンが発表され、翌2018年に新発売。当初、赤と黄色のみでしたが、2019年モデルからオールドファンには懐かしいブルーもラインナップ。モンキー伝統のシグナルカラーが揃ったのです。
実車は写真で見るより大柄で、大人が乗っても50cc当時に言われた「サルみたい」になりません。
また、ひとり乗り設定なので、思いのほか荷物も積め、本格的なツーリングも楽しめるでしょう。なお、ヨーロッパでも発売されているため、このサイズでありながらフロントABSを装備している(MONKEY125ABS)こともアドバンテージ。
ちなみに、原付2種クラスはマイカーの付帯保険が使えるというのも嬉しいポイントです。乗るだけでなくカスタムして飾っておくなんてアイデアも、このモンキーなら楽しめそうです。
HONDA MONKEY 125
エンジン:124cc空冷単気筒SOHC
全長×全幅×全高:1710×755×1030mm
最高出力:9.4ps/7000rpm
最大トルク:11Nm/5250rpm
シート高:775mm
乾燥重量:107kg
タンク容量:5.6ℓ
価格:32万500円〜
問い合わせ先
Hondaお客様相談センター ☎︎0120-086819