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【涼しい】秘境ドライブ!山梨県にある標高1700mクリスタルラインを走破する旅

【涼しい】秘境ドライブ!山梨県にある標高1700mクリスタルラインを走破する旅

まだ見ぬドライブコースを求めて、山梨県にある標高1700m付近の高地に存在するクリスタルラインを目指しました。高地ならではの風景と爽快感をレポートします。

山梨県牧丘町の道の駅から林道に入る

東京方面から411号線を通り、牧丘町の道の駅にやってきました。非常に良い天気で真っ青な空と真っ白な雲のコントラストが素晴らしい。ここから国道206号線を走り、クリスタルラインを目指します。
国道206号線の林道に入ると鼓川の流れと堰堤が現れます。道路からすぐのところで、この日は釣り人なのか、地元住民らしき人が堰堤の前で座っていました。ここはすでに標高1000m付近の高所にありとても良い雰囲気。真似してのんびりしてみたいと思う場面でした。

琴川ダムに到着するもアブの洗礼、通行止めにも当たる

走行してからすぐに琴川ダムに到着。大きくはないダムですが、爽やかな風が流れて非常に気持ち良い場所です。

ところが撮影をしようとカメラを持ってクルマを降りたところ、ふくらはぎに痛みを感じ、アブの存在を確認。気にせず湖畔まで降りようとしたものの、しつこく噛もうとしてくるので撤退することにしました…。アブやブヨはきれいな渓流沿いや水辺にいるたくさんイメージなので、きっとこのダムの水質も良いのではないでしょうか。
道の駅から国道140号を経由してクリスタルラインに合流する予定ながら、そのルートは上の画像通り通行止めとなっています。令和7年7月1日から法面崩壊箇所の除去工事のため、全面通行止めとなっているので注意しましょう。

ちなみに今回はGoogleマップに反映されていたため、事前に気付くことができました。

これぞ山道!クリスタルラインへ

さて、ここからがクリスタルラインのスタートです。すでに良い風景ばかりなので、これからどのような景色が広がっているのかとても楽しみ。
クリスタルラインは道幅が狭く、路面は凹凸があり、これぞ山道といった感じがします。なんとなく埼玉県の奥武蔵グリーンラインに似ている印象を受けました。木々に囲まれたエリアに入ると、爽やかな風が流れて、とても気持ちが良い。この時点で標高1500m程度となっていたようです。
道中の乙女高原駐車場に寄ってみました。見たところ長野のような広い高原よりはかわいいスケール感。しかし高原らしい植物、たくさんの昆虫が確認できて、のどかな雰囲気を感じさせます。

そんな中で今日はアブの恐怖がよぎるので、サッと撮影して先を急ぎます。
途中には周囲の山々が見渡せる絶景ポイントがありました。さまざまなバリエーションの景色が見られて、走っていてとても楽しいです。
注意したいのはあらゆるところに排水用のグレーチングやその段差がある点。サスペンションがイマイチな筆者のジムニーでは減速無しだとかなりの衝撃を受けるほどで、バイクなら少し辛い道かもしれません。

目的地の木賊峠手前で天気急変、雷雨に見舞われてドライブ終了

今回のゴールとして木賊峠展望台という富士山を望める絶景ポイントを予定していたのですが、手前付近で雷雨が発生。下山するにしても、とりあえず展望台方面が一番近いルートのようなので向かうことに。
展望台に到着するも雨足は強くなる一方。山頂付近で雷雨をしのぐのも落雷が怖いので、ここでドライブは終了です。

引用元/公益社団法人やまなし観光推進機構

画像のような絶景を拝んで大満足する予定でしたが、穴場ドライブコースを十分堪能できて満足です。次回は天気の変化に注意して、絶景を目指したいと思います。
取材・文/田中一馬
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