CAR & BIKE
2018.09.18
[九島辰也のDRIVEN MADURO]移動する高級リビングが身近になって登場!後編
今年1月に発表されたベンテイガのV8モデル。秋のデリバリーを前に
それを英国で試乗。聖地クルーの工場見学を含め、いま一度ベントレーの
魅力を検証してきた。ディープなベントレーワールドとはいったい……。
Bentley Bentayga V8
Factory
オールドスクールな外観
に最先端の設備が揃う
バーミンガムの北、リバプールの南にクルーがある。ここはファクトリーを中心としたベントレーの本拠地。
そもそも航空機の工場であったが、ダービーから移転し今日に至る。特徴は古いレンガ造りの建物を残しながら中身を現代的にしているところ。
グループの長であるフォルクスワーゲンが多額の投資をして設備した。アッセンブリーラインは2つ。ベンテイガはドイツで組み上げたボディをここで塗装し、完成させる。
知れば知るほど
匠の技がてんこ盛り!
ベントレー で働くということの意味
街のいたるところに
ベントレーの歴史が宿る
ファクトリーのあるクルーはベントレーの街とも呼べる場所。長年スタッフが通うことから彼らの足跡が見えるレストランやホテルがある。
今回宿泊したクルーホールホテルもまたまさにそんな場所。17世紀に建てられた建造物は雰囲気たっぷり。
これまでも多くのベントレー関係者が泊まってきたようだ。
クラッシックベントレーの
風格に相応しいクルーを疾走!
ベントレーに乗る紳士の
身だしなみはここで
ロンドンにはベントレーに所縁のある場所が多い。創業者W.O.ベントレー氏がはじめにガレージを持った場所やバークレースクエアにある最古のディーラー、ル・マン24時間レースでの祝賀パーティを行ったサヴォイホテル、といったように。
でもってここはベントレーとコラボするグルーミングハウス。
古きよき時代を感じさせる
クラシックグルーミングが味わえる