CAR & BIKE
2018.10.08
[九島辰也のDRIVEN MADURO]レクサスの次期ドル箱はスポーティさ満点!
レクサスのSUVラインナップの末っ子にあたるモデルが登場。でもって、そのメディア向け国際試乗会が、スウェーデンの首都ストックホルムで行われた。さて、その実力は。国内導入を前に、そのプロファイルを一足早くレポート!
LEXUS UX
最近のコンパクトSUVのトレンドはスポーティな走りとスタイリング。それを具現化したモデルが、ついにレクサスから登場しました。その名はUX。今年、春のジュネーブモーターショーで発表されたものです。
スタイリングをご覧いただければおわかりいただけるように、UXはスポーティに仕上がっています。兄であるRXやNXをそのままダウンサイズしたのではなく、よりスポーツカー的な雰囲気満載。大きな要因は低く構えたボディ。全高は1520mmに抑えられ、機械式パーキングもクリアします。
そしてプラットフォームは、軽量化と剛性アップを具現化したGA-Cを採用。要するに走りにこだわったってことです。なので、実際に走らせると見た目以上にスポーティ。軽快なハンドリングで、連続したコーナーを駆け抜けます。実際にステアリングを握ったのは、ハイブリッドとその4WD、それとガソリンエンジン車でしたが、テイストが合ったのはハイブリッドでした。2リッター直4エンジンとの組み合わせですが、モーターとの切り替えがものすごくナチュラルで気持ちよく加速します。
また、このときのクルマの姿勢とサスペンションの粘りは特筆モノ。貢献したのはきめ細かい減衰力制御を行うリニアソレノイド式AVSですが、これがいい働きをします。
という具合に、見た目以上に"攻め"の印象を持ったUX。レクサスのドル箱となる匂いがプンプンしますね。発売は冬。もう少しお待ちください。
使い勝手を科学的に
検証し、具現化した
お馴染みのハイブリッドは、
FWDとAWDの2つの駆動方式から選べる
ドライブアシストと
安全装備に抜かりなし!
この低さがそのまま
このクルマの個性
レクサスインフォメーションデスク(☎0800-500-5577)