[クルマ]隠れ信者ですから、この仕上がりにうっとりでした!
憧れの1台です。コレ、アウディA6。18歳からアウディ信者でしたから。で、新型はこれまでよりシャープかつモダンに仕上がってます。薄眼のヘッドライトとシングルフレームグリルは変わらずですが、先にリリースされたA7スポーツバック似です。リアコンビネーションランプもそうで、起動時の動きはまるで生き物が目覚めたかのような印象です。
エンジンは3ℓV6TFSI。最高出力は340psとなります。いずれ2ℓのガソリンとディーゼルが追加されますが、まずはこれ一本で勝負。このV6にはMHEVシステムが組み込まれるのもポイント。いわゆるマイルドハイブリッドで、48Vの電圧が最低限必要な機能を動かします。
走りは見た目通り優雅ですが、スポーティな一面も。いくつかコーナーを抜けると、クルマが徐々に小さく感じ始めます。ステアリングに対する俊敏な足さばきと追従するボディが、操作に対する一体感をドライバーに伝えるからでしょう。それにはリアステアも効果を発揮していて、60km/h以下の低速で5度逆位相、高速では最大1.5度同位相することで、回転半径を小さくします。限りなく自然に。
ほかにはキャビンの静かさも挙げられます。エンジンの振動や音、ロードノイズは高いレベルで消されてました。さらに上の高級車って感じです。この辺は大人感が溢れます。静かにもスポーティにも走れるA6。隠れた名車と言いたいですねー。
AUDI A6 55 TFSI QUATTRO S LINE S TORONIC
[アウディA6 55 TFSI クワトロ Sライン Sトロニック]
1006万円※税込み
大人のドライバーが選ぶ要素てんこ盛り
モダンなデザインと定評のあるエンジン、静かなキャビンはまさに大人の世界といった感じです。こういうクルマが街にもっと増えるといいのでは。タッチ式モニターによる最新のインターフェイスもインテリジェンスを感じます。アバントもGOOD!
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