[クルマ]新生アルファロメオを際立たせる圧巻のスポーツディーゼル!
ここ数年にリリースされたクルマの中で気になるモデルが何台かあります。そのひとつがコレ。新生アルファ ロメオを象徴するジュリアです。その理由は、上級ブランドへ格上げされた内容とFR復活。アルファ ロメオはジュリア登場と同時に大衆ブランドからかつてのようなプレミアムブランドへと移行しました。マセラティに近づいた感じです。そして、それを実行するにあたり、パッケージングをFFからFRに変更。スポーティかつ上質な走りを目指しました。
ということを踏まえ、ディーゼルエンジンを積んだジュリアのインプレッションをお届け。搭載されるのは2.2ℓ直4ターボディーゼルの190ps。ステルヴィオの210psをディチューンしたものです。このエンジンは今どきとしては珍しく、ガラガラという音が耳に届きますが、踏み込むと出だしは速く、ディーゼル特有の太いトルクがグイグイとボディを押し出します。スポーツディーゼルらしくアクセルに対し反応がいいのがグッド。都心部では「a」モードで十分ですね。
で、高速に入るとガラガラ音が消えスムーズな走りだけが際立ちます。しかもこの時のボディの安定感はバツグン。低回転域の高速巡航は快適そのもので速く走りたいときは「d」モードにするとギアが落ちアクセルの反応がさらによくなります。
といった走りを捉えると、軽快なハンドリングと大トルク感はクラストップレベル。スポーツディーゼルの走りが楽しいことを実感させてくれました。
ALFA ROMEO GIULIA 2.2
TURBO DIESEL SUPER
[アルファ ロメオ ジュリア 2.2
ターボ ディーゼル スーパー]
556万円 ※税込み
販売価格を知るとさらに驚きが増す!
スーパーカー級の走りのクアドリフォリオを含め、順調なセールスを続けているジュリアファミリー。ディーゼルエンジンの追加で話題性はさらに高まりました。省燃費だけでなく556万円の価格設定も魅力的。
ここは天下無敵のイタリアンテイスト
空気抵抗値0.23のエクステリアデザインも素晴らしいのですが、イタリアンテイストのインテリアもセールスポイント。上質なレザーを使用した雰囲気は得意中の得意で、高級感とスポーティさが同居します。スタータースイッチがステアリング上にあるのもうれしいギミック。ガソリン車との違いは6000MAXの回転系の目盛りくらい。
やっぱりそこはアルファ ロメオですから!
燃料消費量17.2km/ℓ(WLTC※)を叩き出すディーゼルエンジン。最大トルク450Nmの2.2ℓ4気筒ユニットとしては立派な数値です。しかも速いだけでなくアルファロメオらしいフィーリングもそこに加味されるからファンはたまらないでしょう。
※WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。
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アルファ コンタクト ☎0120-779-159
https://www.alfaromeo-jp.com