[クルマ]好燃費、超実用、費用対効果、よいところ3拍子なアルファのSUV
ALFA ROMEO STELVIO 2.2 TURBO DIESEL Q4
アルファ ロメオ ステルヴィオ 2.2 ターボ ディーゼル Q4
617万円※税込み
ここで手を止めた方はクルマ好きだと思います。アルファロメオのバッジをつけた赤いクルマが写っていたら、やっぱ手を止めちゃいますから。
で、紹介するのは新たにディーゼルエンジンを搭載したステルヴィオ。280psを発揮するガソリンの2ℓターボと510psの2.9ℓV6ツインターボの次に来る最新モデルです。搭載するのは2.2ℓ直4ディーゼルターボで、当然ですが環境にも優しくなっています。インジェクションはコモンレール式で、排気にはAdBlue(アドブルー)と呼ばれる尿素による浄化装置が備わります。最近日本でディーゼルは人気ですから、その面でも要チェックですね。
ウリはアルファロメオの走りをそのままにクリーンディーゼルで環境に優しく好燃費も実現しちゃう点。長く乗れば乗るほどガソリンエンジンとの燃費差が出ますから、お財布にも優しいってことです。うん、好都合。
でもって走りも問題なし。2ℓのガソリンと比べ最高出力は70ps落ちますが、トルクは逆に70Nmもこちらが上回ります。なので、スタート時や高速道路での追い越しでもたつくことはありません。力強く加速します。
このほかの特徴は、ほかのステルヴィオ同様Q4と呼ばれる4輪駆動式であること。アウトドアユースにもしっかり耐えるでしょう。でも個人的な最大の魅力は価格。これまでのどのモデルよりも低く抑えられています。好燃費でランニングコストもいい上に価格設定もまたがんばったようです。
ということで、もっとも買いやすいモデルが追加されたステルヴィオ。これが街に増える日は近そうですね。
エンジン音を聞かないと区別はつきません
今回追加されたディーゼルモデルの外観は特に変更ありません。なのでガソリン車との見分けは難しそうです。リアには右に「STELVIO」、左に「Q4」のバッジがつきますが、それもガソリン車と同じです。ホイールは18インチが標準。快適な乗り味となっています。
日本のマーケットをかなり意識してます
アルミブロックでお金もかかってます
インターフェイスもしっかり使えます
市販車だけじゃなくレースもホンキ
今年2月、アルファロメオは昨年まで「アルファロメオ・ザウバー」としてF1で戦ってきましたが、2019年は「アルファロメオ・レーシング」と名称変更したことを発表しました。F1優勝に向けての強い決意を感じます。ドライバーは2007年の世界チャンピオンのキミ・ライコネンとイタリア人のアントニオ・ジョヴィナッツィ。マシンは改良されたC38。リアのアルファロメオマークがかなり目立ちます。開幕戦は3月17日のオーストラリアGP(メルボルン)。
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