【カワサキ】小傷が自然と治る!? 独自コートが塗装された「Ninja H2 SX SE」最新型

カワサキが、「Ninja H2 SX SE」の2025年モデルを3月1日に発売。カラー＆グラフィックを変更し、グリーンがより強調されています。なにより気になるのが……キズが自然と治るペイントってなに!?

排気量998ccのスーパーチャージドエンジンを搭載

パワーだけでなく、扱いやすさと燃費性も兼ね備えたスーパーチャージドエンジンを搭載する「Ninja H2 SX SE」は、カワサキのバイクで唯一300万円を超える最高峰のスポーツツアラーモデル。

2018年に登場し、走行中の安全支援を充実させたARAS（アドバンスドライダーアシストシステム）や、ショックアブソーバーの減衰力を最適化するKECS（カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション）など、最新テクノロジーによって走行性能をアップ。

また、6.5インチのフルカラーTFT液晶インストゥルメントでスマホのアプリが操作できるKawasaki SPINや、車両情報を確認できるスマートフォンコネクトにも対応し、スポーツ走行だけでなくツーリングも楽しませてくれます。

ハイリーデュラブルペイントでキズが怖くない！？

カラーはこれまでと同じエメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラックですが、一部にハイリーデュラブルペイントが使用されました。

これはカワサキ独自のコーティング塗装で、トランポリン効果によってある程度のキズであれば自己修復するというもの。美しい状態が長く維持できそうです。

グリーンが強調されたカワサキらしいデザイン

前モデルはメタリックディアブロブラックがメインカラーとなっていましたが、2025年モデルではエメラルドブレイズドグリーンを多く使っている印象があります。王道のグリーンが好きなカワサキユーザーにとって嬉しい変更です。

なお価格の改定も行われ、5万5000円アップしました。主要諸元などに変更点はありません。

車名／Ninja H2 SX SE
価格／312万4000円
カラーエ／メラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラック
最高出力／147kW (200PS) / 11000rpm
最高出力 (ラムエア加圧時) ／154kW (210PS) / 11000rpm
最大トルク／137N･m (14.0kgf･m) / 8500rpm
エンジン種類／水冷4ストローク並列4気筒
総排気量／998cc
内径×行程／76.0×55.0mm
圧縮比／11.2:1
弁方式／DOHC 4バルブ
燃料供給方式／フューエルインジェクション (ø40mm×4、デュアルインジェクション )
吸気システム／カワサキスーパーチャージャー
点火方式／バッテリー＆コイル (フルトランジスタ点火)
始動方式／エレクトリックスターター
潤滑方式／強制潤滑方式/ウェットサンプ (オイルクーラー付)
エンジンオイル容量／4.7L
トランスミッション形式／常時嚙合式6段リターン (ドッグリング)
一次減速比／1.480 (74/50)
ギア・レシオ　1速／3.076 (40/13)
ギア・レシオ　2速／2.428 (34/14)
ギア・レシオ　3速／2.045 (45/22)
ギア・レシオ　4速／1.727 (38/22)
ギア・レシオ　5速／1.523 (32/21)
ギア・レシオ　6速／1.347 (31/23)
二次減速比／2.444 (44/18)
クラッチ形式／湿式多板/マニュアルトランスミッション
動力伝達方式／チェーン

●カワサキモータースジャパン

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