CAR & BIKE
2025.04.10
【レクサス新型】7人乗りモデル追加!オフロードSUV「GX550」1195万円から
レクサスが、新型オフロードSUV「GX550」を発表。先行発売のOVERTRAIL+に加え、7人乗りのversion Lが新たに設定されました。ラグジュアリーかつ堅牢な作りで、あらゆるところから無事に帰って来られる安心感があります。
累計40万台を販売したGXシリーズ

レクサス「GX」は2002年から北米を中心に販売を行なっていて、3代目となる「GX550」が国内初導入モデルです。「ランドクルーザー250」とは兄弟車でもあり、GA-Fプラットフォームの採用やホイールベースの長さなど共通している部分がいくつかあります。その一方、V6ツインターボエンジンやE-KDSSによる高い悪路走破性、オンロードではEPSを採用するなど、レクサスらしい上質な走りが魅力。

インテリアではオフロードでの走りを想定して、インストルメントパネル上面を基準とし、水平・垂直のシンプルな構成に。メーターから繋がったレクサス初となるセンターディスプレイの採用など、シンプルでモダンな室内空間を演出しています。
5人乗りOVERTRAIL+と7人乗りversion Lで異なる設定
今回、日本向けにversion Lが新たに設定され、OVERTRAIL+と比べてインテリアやエクステリア、さらには性能面でも違いが出ています。

まず、version Lのエクステリアでは調光パノラマルーフ&電動シェードがオプションで設定され、存在感のある22インチアルミホイールが採用。インテリアではオート電動格納式ステップやサードシートの電動リクライニング、セミアニリン本革シートなどが採用されています。

気になる性能ですが、E-KDSSやディファレンシャルロック(リヤ)、ダウンヒルアシストコントロールなどが非搭載に。ほかにも、安全機能ではマルチテレインモニターの代わりにパノラミックビューモニターが採用されています。
全体的に見ると室内空間はversion L、走りの面ではOVERTRAIL+というふうになりそうです。
悪路走破性と居住性の両立した黄金比

カーボンニュートラル実現に取り組み、安全運転支援システム・Lexus Safety System +を搭載するなど、最新のクルマとしての役割を果たしていて安心して乗れる一台となっています。

ホイールベース2850mmは悪路走破性と居住性の両立を実現するための黄金比でもあり、どこでもドライバーの意図した走りが楽しめそうです。チーフエンジニアの横尾貴己氏は「デザインに、走りに、オフロードでも、オンロードでも、レクサスらしさが息づく本格オフローダーが誕生しました。ぜひともGXの魅力をご体感いただきたいと思います」とコメント。上質な走りがオフロードでどう変化するのか楽しみです。
車名/GX550
価格/version L:1270万円、OVERTRAIL+:1195万円
全長/version L:4960mm、 OVERTRAIL+:4970mm
全幅/version L:1980mm、OVERTRAIL+:2000mm
全高/version L:1920mm、OVERTRAIL+:1925mm
ホイールベース/2850mm
乗車定数/version L:7人、OVERTRAIL+:5人
パワートレーン/3.5L V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
タイヤサイズ/version L:265/50R22、OVERTRAIL+:265/65R18
重量/version L:2510kg、OVERTRAIL+:2480kg
トランスミッション/Direct Shift-10AT
駆動/AWD
価格/version L:1270万円、OVERTRAIL+:1195万円
全長/version L:4960mm、 OVERTRAIL+:4970mm
全幅/version L:1980mm、OVERTRAIL+:2000mm
全高/version L:1920mm、OVERTRAIL+:1925mm
ホイールベース/2850mm
乗車定数/version L:7人、OVERTRAIL+:5人
パワートレーン/3.5L V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
タイヤサイズ/version L:265/50R22、OVERTRAIL+:265/65R18
重量/version L:2510kg、OVERTRAIL+:2480kg
トランスミッション/Direct Shift-10AT
駆動/AWD
●トヨタ自動車