[グルメ]本格的なキャンプ飯を家族で体験!ディナーとして楽しめるカフェ
食いしん坊パパも大満足ながっつりメニューが登場!
老舗アウトドアブランドがはじめたカフェ。今年1月に「ogawaグランドロッジ小平店」の2階に登場したその新たな試みは、ogawaのテント内で食事を楽しむことができるという斬新な提案が評判を呼び、週末になると開店から閉店まで満席が続いています。好評の理由は、キャンプで作ることを想定したメニューにもあります。そこには「日々の生活の中でも、アウトドアを身近に感じてほしい」という想いが。そしてオープンから半年が経った今、メニューを刷新し、ディナーメニューのさらなる充実が図られました。
この度シェフに迎えたのは、スペイン料理を得意とする浅見シェフ。ディナーメニューで重視したのは、満足感の高いお肉をどう楽しんでもらうか。「やはりキャンプといえばお肉。また、スペイン料理は味がしっかりとしたメニューが多いので、お酒もすすむと思います」。ドリンクメニューに種類豊富なクラフトビールを揃えるとあって、パパには嬉しい限り。ちなみに、夜はキャンプの雰囲気をより楽しんでもらうため、建物の照明を極力落としてランプの灯かりをメインにしています。「今後はワインやチーズなども揃えていく予定なので、ご家族はもちろんカップルの方々にも楽しんで頂きたいです」。昼も夜も、キャンプ気分を楽しみつつ美味しいお肉料理に舌鼓を打てる「ogawaグランドロッジカフェ」。梅雨でキャンプ場から足が遠のくこれからの季節に、嬉しい存在ですね。
浅見雅弘さん
ogawa GRAND lodge CAFE シェフ。スペインの伝統料理を提供するお店で経験を積んだのち、スペインバルのお店などを歴任。「ogawaグランドロッジカフェ」では、スペイン料理だけでなく多国籍なエッセンスを取り入れています。「さらなるメニューを絶賛考案中です」
実はパエリアの起源ってキャンプ料理なんです
スペイン料理の定番といえば、鮮やかな彩りが食欲をそそるパエリア。
「シーフードのイメージがありますが、実はもともとは山などで採れた食材を一緒に調理したのがはじまりと言われています」。お店では旬の野菜を使うことを心がけているとのこと。
大迫力! 盛り上がること間違いなしの巨大ステーキ
がっつりお肉好きも唸る、1kgの超ビッグサイズTボーンステーキ。
「サーロインとヒレの両方を楽しめるのが魅力です」。ちなみに大きな肉を焼く時は、両面を5分ほど焼いたのちに、焼いた時間と同じだけの時間アルミホイルに包んで休ませるのがコツとか。「そうすることで肉汁が中に留まり、柔らかく焼けます」
キャンプ感ひとしおなかたまり肉の豪快串焼き
中東料理で定番の串焼き。金串に大きなランプ肉と野菜が刺さった豪快な見た目は、まさしくキャンプ気分を楽しむのに打ってつけです。「オプションのトルティーヤ(350円)で巻いて食べても美味しいですよ」
野菜の自然な美味しさをダイレクトに堪能できます
がっつり系メニューとともに、箸休めとしてぴったりなバーニャカウダーも。「その時々の旬な野菜を使っています。新鮮さを楽しんでもらうために余計な味つけはせず、自然の旨みを引き出すディップにしています」
ひとくちでクセになるオイルとチーズの絶妙コンビ
こちらもスペイン料理の鉄板アヒージョ。
ogawaグランドロッジカフェでは、一般的な魚介類ではなくカマンベールチーズを採用。「カマンベールは火が通っても崩れないので、アヒージョに向いているんです」
●Shop Data
ogawa GRAND lodge CAFE
ogawaブランドのテントからファニチャーまで、全製品が一堂に揃うコンセプトストアとなるogawaグランドロッジ。小平店では、1階が製品の展示と販売、そして設営体験ができるフロアとなっており、その2階が「ogawaグランドロッジカフェ」となっています。カフェにもテントやシェルターが設営されており、その中で食事をすることが可能に。ゆっくりと食事をしながら過ごすことで、実際の居住感覚を体験することができるというわけです。
☎042-452-5367
東京都小平市花小金井4-34-6 2F
営業/11:00~21:00
定休日/火曜、年末年始
https://www.campal.co.jp/
問い合わせ先
キャンパルジャパン ☎0800-800-7120