DINING
2023.01.25
【駄菓子】練り出すと止まらない!? 「大人のねるねるねるね」を練ってみた
駄菓子界のロングセラー「ねるねるねるね」。その名のとおり、水を入れて練るたびに色が変わっていくという子供の頃のワクワク感が、今でも忘れられない人は多いのではないでしょうか。そんな「ねるねるねるね」の大人バージョンがあったので、早速練ってみました!
あの頃を思い出す!? 大人バージョンの「ねるねるねるね」
「ねるねるねるね」って?
「ねるねるねるね」は1986年より発売されている、子供向けのロングセラーお菓子。甘みのある粉末に水を加えて練ると、ムース状の鮮やかな色のお菓子が作れるというものです。
ちなみに合成着色料・保存料は一切使用していないとか。現在は「知育菓子」と銘打ち、数回のリニューアルを経て変わらぬ人気を誇っています。
ちなみに合成着色料・保存料は一切使用していないとか。現在は「知育菓子」と銘打ち、数回のリニューアルを経て変わらぬ人気を誇っています。
価格/193円
「大人のねるねるねるね」はその名のとおり、大人も楽しめる本格ぶどう味。ワインのアロマ成分と果汁入りで、赤(コンコード果汁)・白(シャルドネ果汁)の2種類の「ねるねるねるね」が作れます。
パッケージもややシックな大人の雰囲気。これまでは子供に付き添っていましたが、「大人も楽しんでいい」というキャッチコピーにワクワクしてきました。
パッケージもややシックな大人の雰囲気。これまでは子供に付き添っていましたが、「大人も楽しんでいい」というキャッチコピーにワクワクしてきました。
子供ゴコロに戻って!2種の「ねるねるねるね」作り
開封すると、「赤ねるねる」と「白ねるねる」が入っていました。それぞれに「1ばん」「2ばん」と番号がふってあります。一番右の黄色い袋は、最後に入れるトッピングです。大まかな作り方は以下の通り。
・左上の三角トレイに水を入れて1番のパウダーと混ぜ合わせる
・全体に混ざり切ったら2番のパウダーをプラス
・最後にトッピングをふりかける
・左上の三角トレイに水を入れて1番のパウダーと混ぜ合わせる
・全体に混ざり切ったら2番のパウダーをプラス
・最後にトッピングをふりかける
まずは、白ぶどうの「白ねるねる」から。1番のパウダーを入れた段階では黄色でしたが、2番のパウダーを加えると白ぶどう色に近づいてきて、だんだん膨らんできました。ぶどうの香りも強めです。
続いて、赤ぶどうの「赤ねるねる」。練りはじめは濃い紫色です。
最初はトロッと液状だったものが、膨らんできて泡状になってきます。色も徐々に薄い紫へ。個人的に「ねるねるねるね」の一番の醍醐味だと思っているのは、完成したときではなくこの2番目の工程のとき。
だんだん泡状になってきたら弾力が出て硬くなってくるのですが、そこでさらに練り続けるのが昔からの楽しみ。練りごたえがあって、まさに「ねるねるねるね」の策略にハマってしまっています。
だんだん泡状になってきたら弾力が出て硬くなってくるのですが、そこでさらに練り続けるのが昔からの楽しみ。練りごたえがあって、まさに「ねるねるねるね」の策略にハマってしまっています。
トッピングでシュワッと感をプラス
スパークリング風味のトッピングをふりかけて完成!
早速食べてみると、ひとくち目からシュワッとする口当たり。スパークリング風のトッピングが爽快感を演出しています。ワインらしい大人の風味が加わり、甘みのあるぶどう味ではありません。「なるほど、大人だ」と思う味わいでした。
つい手が伸びてしまう大人の味!ぜひお試しを
「ねるねるねるね」のムースのようなふわっとした食感の中にシュワッとした炭酸感がとてもよくマッチし、お菓子ともデザートとも違う…不明な立ち位置ですが、ついつい手が伸びてしまう「大人のねるねるねるね」。
個人的には、赤ぶどうより白ぶどうの方がさっぱりしていて好みでした。ぜひ、見つけたら一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
個人的には、赤ぶどうより白ぶどうの方がさっぱりしていて好みでした。ぜひ、見つけたら一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
●クラシエフーズ