[メガネ]あえて眼鏡じゃなくてサングラス使いしたいのがべっ甲柄フレームです!
主張はほどほど
馴染ませるのが肝心です
べっ甲柄は、その独特な表情とクラシカルなたたずまいが大人らしい表情づくりに一役買ってくれる定番の柄ですが、明るめともなれば話は別。その派手ともいえる柄は見え方によっては悪目立ちしてしまいます。本物のべっ甲では、黄色味が強く透明度のある柄は、非常に高級でウン十万円からウン百万円と天井知らず。そんなラグジュアリーな要素があるべっ甲柄ですが、だからといって、悪目立ちするのは賢い大人の選択とはいえません。かえって嫌みな人になりかねませんからね。
そこでおすすめしたいのが、眼鏡ではなくサングラスのべっ甲柄フレーム。サングラスは本来、目元が隠れてしまいギラついた印象を与えかねないアイテムですが、明るいべっ甲柄に関してはまったくの別もの。主張の強い柄をあえて目元をぼやかして少し透けるくらいに抑えることにより、顔まわりのインパクトが弱まって上手に溶け込みます。すると、眼鏡では際立ってしまっていたべっ甲柄も本来の持ち味であるレトロなムードが活きて、大人らしい印象だけでなくお洒落さも兼ね備え、まさに一石二鳥。夏のシーンには欠かせないパパの強い相棒となるのです。
ママや子供とのお出かけが増える夏休みは、大切な家族との思い出つくりの時間でもあります。だからこそ、ド派手なパパではなく格好いいパパでいましょう!
同じ柄でも眼鏡とサングラスでは与える印象がガラリと変わります
少しクセのある明るいべっ甲柄の眼鏡は、個性を際立たせるために最適なアイテムですが、その反面で顔まわりの印象が強くなるため、この1本でオン・オフ使い回すには少々難易度が高くなります。ですが、目元が隠れるサングラスであればその印象は一変し、お洒落でこなれた雰囲気に。色気と遊び心を両立させたスタイルは、サングラスならではの好例と言えるでしょう。
Lesca LUNETIER [レスカ・ルネティエ]
どんな顔にも馴染むべっ甲柄の黄金バランス
ヴィンテージフレームから着想を得た「TOMMY」は、角張った独特なキーホールブリッジが特徴的。丸みのあるウェリントンにやや小ぶりなフレームは、すっきりとした顔まわりを実現しながらも、程よく表情を引き立てます。
LOWERCASE [ローワーケース]
若手デザイナーが手がける要注目のNYブランド
アメリカの古き良き眼鏡作りを立て直すべく、デザインから製造までのすべての工程をブルックリンで行う同ブランドの「CARR」は、リムの輪郭をあえて角張らせることで曲線と直線が交わり、立体的でメリハリある目元をかなえます。
MYKITA [マイキータ]
見た目に反した軽量感はストレスフリーな掛け心地
しなやかで軽いシートメタルにフロントとテンプルエンドをプラスチックで覆った「JOVVA」も、ブランドのアイコンであるネジを一切使用しないスクリューヒンジを採用。重い印象になりがちなウェリントンを見事に払拭した一品です。
Ray-Ban [レイバン]
茶×金の異素材コンビがレトロなムードムンムン
小ぶりにラウンドシェイプした球型と艶を削ぎ落としたメタルが、ヴィンテージスタイルにモダンさを巧みに融合。ブリッジ部分に覗く彫金加工も相まって、ラグジュアリーな気分を一層高めます。
HITSVILLE [ヒッツビル]
眼鏡の名店が手がけるコスパ高のオリジナルブランド
1960年代の米国の音楽シーンをデザインソースに、ファッションとしての眼鏡を提案するブランドが作った「Mary」は、ボリューム感を持ちつつも、トーンを抑えたべっ甲柄がエレガントな印象を与え、日本人の顔にすんなり馴染む。
問い合わせ先
グローブスペックス エージェント ☎03-5459-8326
ブリンクベース ☎03-3401-2835
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ルックスオティカジャパン カスタマーサービス ☎03-3514-2950
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