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[ファッション]Aoki Tokyoのスーツの作り方!オーダースーツはこうこなす!

[ファッション]Aoki Tokyoのスーツの作り方!オーダースーツはこうこなす!

ジャケットやスーツは体にフィットしてこそ格好いい! そんなコンセプトのもと、この度オープンしたのがAoki Tokyo。 パパモデルのヒカルドが初めてのオーダーを体験してみました。

カジュアルスタイルのパーカでもTシャツでも常に格好よく見えるのはサイズ感。このサイズ感が着こなしの上で一番重要なのです。特にジャケットやスーツとなると自分の身体に合ったちゃんとフィットするものを選ばないと格好いいお洒落パパには見えません。ということで、格好いいスーツ&ジャケットを作るためにパパモデルのヒカルドが訪れたのがAoki Tokyo。スーツ販売における国内屈指の大手のアオキがオーダースーツ業界に本格参入※1し、オープンしたお店です。


路面店となる銀座6丁目店は、ロゴをデザインした入り口のモダンな木製ドア、入口は明るいガラス張り。オーダー専門店ながら実にオープンな雰囲気となっています。インテリアもコンクリート打ちっ放しを採用するなど、実にモダンな印象。
路面店となる銀座6丁目店は、ロゴをデザインした入り口のモダンな木製ドア、入口は明るいガラス張り。オーダー専門店ながら実にオープンな雰囲気となっています。インテリアもコンクリート打ちっ放しを採用するなど、実にモダンな印象。

アオキは、2016年に銀座本店内にショップ・イン・ショップという形でオーダーサロンを開設するなど、かねてよりオーダースーツを手がけてきましたが、今年3月からAoki Tokyoとしてオーダースーツ専門店をつくりました。老舗紳士服メーカーとして培った経験を生かし、本格的なオーダースーツを手ごろな価格で提供しています。ひと口にオーダーといっても、イージーオーダーやパーソナルオーダーなど、お店によってその形態や呼び名は様々。Aoki Tokyoでは、ファッション性とフィット感を両立させた新しいオーダーのスタイルをハイブリッドオーダーと呼んでいます。


28箇所も行う綿密な採寸。単に幅や丈だけでなく、肩の位置や角度など多角的に採寸します。
28箇所も行う綿密な採寸。単に幅や丈だけでなく、肩の位置や角度など多角的に採寸します。
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仮縫いはありませんが、型紙から起こすことで精度の高いフィッティングを可能に。受け取りから1年以内であれば、お直しが無料。

で、早速銀座6丁目店にパパモデルのヒカルドと訪問。初のオーダースーツ体験のヒカルドも、ガラス張りの開放的な外観を見て緊張は溶けたよう。とはいえ、さすが銀座に店を構えるだけあり、インテリアは実に上質。Aoki Tokyo設立に際して、世界的に有名なクリエイティブ・ディレクターのレイ・イナモト氏を起用、モダンでスタイリッシュな雰囲気の中でオーダーできるのです。まず最初にスタッフによる丁寧なカウンセリングを経て、生地選び。オリジナル生地の他、ロロ・ピアーナ社など有名インポート生地も充実しています。生地が決まれば、スタイルやオプション※2を選択。iPadで仕上がりサンプルをチェックできるので、初心者でもイメージしやすいのも◎。


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仕上がりをイメージしやすいiPadによる接客。

そして最後は採寸となるのですが、ここまでは他のテーラーと変わりありません。実は、ここからがAoki Tokyoの真髄。一般的なパターンオーダーでは行わない、型紙の作成※3を行うのです 。つまり、パターンオーダーの手軽さのまま、その製作はフルオーダー。さらに注目は、それだけの手間をかけながら納期は最短3週間。そして価格は2着買いなら4万8000円※4から!ほぼフルオーダーといっても過言ではなく、この価格を実現できるのは、やはりアオキのこれまで培ってきたスーツ作りの背景があるからこそ。年間数百万着も売り上げる中で得てきた膨大なノウハウや生産背景、ローコストで技術の高い開発力の結果、これほどの短期間納品&お手ごろプライスを実現できるのです。


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初心者が安心してオーダーできる一方で、オーダー経験者も納得の仕立てを両立させたAoki Tokyo。そういった意味でも、ハイブリッドオーダーというネーミングは、言い得て妙なんです。


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本格参入※1
既製服だけでなく、オーダースーツもこれまでも扱ってきたアオキですが、専門店として展開するのは今回が初。今年の3月1日に銀座6丁目店と池袋東口店を同時にオープンさせ、9月20日には新宿東口店がオープン。今後もさらに拡大、出店を予定しています。


スタイル&オプション※2
スーツスタイルは全部で4種類を用意しています。内容は、ミニマルな「エクストラスリムフィット」、シャープな「モダン・ブリティッシュ」、ナポリ仕立てのアオキ トーキョー プレミアム、男性的で貫禄ある「ワールドワイド ベーシック」。これらの4つをベースに、オプションを決めます。


型紙の作成※3
型紙から起こしてファッション性よりもフィット感を優先するのがイージーオーダー。ファッション性は高いけど、細かいバランス調整ができないためフィット感に限界があるパターンオーダー。そんな両オーダーのいいとこ取りしているのがアオキ トーキョーのオーダー。旬の4スタイルのスーツをベースにして型紙を製作。フィット感とファッション性を両立しています。


2着買いなら合計4万8000円※4
エントリープライスなら、オリジナル生地で1着3万8000円からオーダーできますが、2着同時にオーダーすれば合計4万8000円で、1着あたり2万4000円とかなりのお得プライスになります。スーツ以外にも、シャツのオーダーも行うことができます。


で、実際に「Aoki Tokyoでオーダーしたスーツ」はこの2つ


ナポリ仕立てのアオキ トーキョー プレミアムと、シャープなモダン・ブリティッシュを、実際に着こなしてみました。


ブリティッシュスタイル


英国ならではのストイックさやシャープさを残しつつも、決して懐古趣味的なクラシック顔になることなく、モダンさを漂わせます。


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立場ある人にオススメ貫禄と威厳の英国流


シャープなショルダーラインと、グレンチェックが英国紳士顔に。オプションでオーダーできるジレとのスリーピースでなら、より貫禄が漂います。こんなスタイルこそ、オーダーならではのジャストフィットが有効です。3Pスーツ10万5300円、シャツ6800円、靴2万9800円、タイ6800円/すべてアオキトーキョー、他スタイリスト私物


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仕立てが良ければラフに着てもキマる


ブリティッシュスタイルを、あえてタートルネックのニットでラフに着崩す。首元にアクセントを効かせれば、肩の力が抜けた大人の休日コーデが完成します。それでも完璧にフィットしたスーツなら、抜け感が効き過ぎません。スーツ7万8000円、靴2万9800円/ともにアオキトーキョー、他スタイリスト私物


ナポリスタイル


1枚毛芯を採用した、軽く柔らかな仕立てが特徴。丸みを持たせた袖付けは、日本人の肩にも優しくフィットします。


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まさしくトレンドの柔軟さを持ったイタリア流


柔らかな仕立てでありながら、デザインとしてはイタリアンスタイルに英国調テイストを取り入れた流行モデル。大きめなラペルで、まさにナポリなスーツです。オプションでオーダー可能なジレによるスリーピーススタイルで、貫禄もUP!3Pスーツ9万1800円、シャツ6800円、靴2万9800円、タイ6800円/すべてアオキトーキョー、他スタイリスト私物


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柔らかな仕立てはカジュアルにも対応


伝統的な英国テイストを取り入れながらも、あくまでベースはナポリスタイルとあって、白いカットソーとのシンプルなカジュアルコーデもこなせます。自然な雰囲気にまとまるのも、カラダにフィットするオーダーゆえ。スーツ6万8000円、靴2万9800円/ともにアオキトーキョー、他スタイリスト私物


このスーツをオーダーできる店3軒


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Aoki Tokyo 新宿東口店
Data

☎03-5369-6488
東京都新宿区新宿3-17-4 レミナビル2F
営業時間/11:00~21:00、土日祝11:00~20:00


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Aoki Tokyo 銀座6丁目店
Data
☎03-6226-4888
東京都中央区銀座6-13-16ヒューリック銀座ウォールビル1F
営業時間/11:00~21:00、土日祝11:00~20:00


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Aoki Tokyo 池袋東口店
Data

☎03-5985-5888
東京都豊島区南池袋1-19-12 山の手ビル東館1F
営業時間/11:00~21:00、土日祝11:00~20:00

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