スニーカーの保管ってどうしてる?私のメンテナンス&ノウハウを伝授
スニーカー愛が強い筆者おすすめの保管方法
筆者が1足2000円程度のスニーカーしか履いていなかったときは、汚れたり傷ついたりしたらすぐに買い換えていたため、スニーカーを普段は玄関の床にポイと置くだけと実に雑な保管方法でした。
しかしスニーカーに夢中になり始めてからは、1足1万円、時にはその数倍もする価格のスニーカーを購入するようになったので、玄関にポイ置きではまずいと思い、「シューズケース」を使って保管するようになりました。
引用元:UNDEFEATED.JP
シューズボックスはプラスチックケースに1足ずつスニーカーを保管できるため、ホコリがついたり、他のスニーカーのアウトソールの汚れがついたりしてしまうなどのトラブルを防げます。
シューズボックスはスニーカーショップが販売している上の写真のようなタワータイプの他に、1ケースずつバラになっていて、好きなだけ積み重ねられるタイプもあります。安いものですとダイソーでも1つ300円(税抜)で購入が可能。
スニーカーの数が少ない人や、初めてシューズボックスを利用する人は、試しにダイソーのものを購入してみるとよいかもしれません。ただしこのダイソーのケースは、ハイカットのスニーカーを立てたまま入れられないため、寝かして収納するといった工夫が必要です。
筆者はどのスニーカーも1ヶ月に一度くらいの頻度で着用するため、クローゼットなど湿気の多い場所に長期保存はしません。多湿の場所に保管する場合は乾燥剤が必要ですが、定期的に使用し、玄関に置くのであればシューズボックスに直接スニーカーを保管するだけでかまいません。
スニーカーは定期的なメンテナンスが重要
スニーカーは保管方法にこだわればそれでOK、というわけではありません。たった一度でも屋外で着用すれば汚れてしまいますから、保管よりもメンテナンスの方が重要です。筆者が定期的に行っているメンテナンス方法は以下の2つです。
購入したら即防水スプレーをかける
引用:アマゾン
筆者はスニーカーの水濡れや水汚れを防ぐために、スニーカーを購入したらすぐに防水スプレーをまんべんなくかけます。防水スプレーをかけておけば、スニーカーが透明の膜で保護されたような状態になるため、少しの汚れであれば生地に染み込まず、水洗いだけで簡単に汚れが取れるようになります。
防水スプレーは時間が経つと徐々に効果が失われるため、定期的にかけなおさなければなりません。筆者は購入直後に一度かけ、その後は1~2ヶ月に一度のペースでかけ直しています。
ただし、防水スプレーによっては使えない生地もあるため、自分のスニーカーにかけても問題ないものか、スプレーの説明欄で確認して、はじめに目立たない箇所に試しに吹いてみてから使用してください。
汚れがついたらすぐに専用クリーナーでオフ
スニーカーについた汚れをそのまま放置しておくと、生地に染み込んでしまい取れにくくなってしまいます。
アッパー部分やミッドソールなどの汚れも、放置するほど落ちにくくなるので、汚れがついたらすぐにクリーニングしなければなりません。
筆者は「ドクターキックス」のスニーカークリーナーで、汚れがついたらすぐにクリーニングをしています。アウトソールやミッドソールの汚れであれば食器用洗剤でも代用できますが、全体的にクリーニングしたいときは、スニーカ専用のクリーナーを選んだほうが良いでしょう。
汚れてしまったときだけでなく、3ヶ月に1回ほどのペースで全体をクリーニングすると、新品に近い状態をキープできます。クリーニング後は防水スプレーをかけるのを忘れずに。
●ドクターキックス
価格/1450円(税込)
Webサイトはこちら
スニーカーの劣化を防ぐために保管方法とメンテナンスに気を配って
スニーカーの汚れの沈着や傷、劣化を防ぐには、シューズボックスに入れて保管し、防水スプレーやスニーカー専用クリーナーで定期的にメンテナンスする必要があります。
お宝同然のスニーカーはいつまででも美しい状態を保っておきたいもの。そのためには保管とメンテナンスも重要ですが、それ以前に汚さないよう「大切に履くこと」も忘れないようにしましょう。
石神りぴ
スニーカーとストリートファッションを愛するフリーWebライター。特にNIKEとSupremeが好きで、毎週のように購入バトルへ参戦中。Instagramではストリートスナップを投稿、有名ストリート系アカウントにシェアされることも多々あり。
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