画期的!手を使わずに履ける「ナイキ ゴー フライイーズ」
秒で履けるハンズフリーシューズ「ナイキ ゴー フライイーズ」
スニーカーを履く時は、踵を手で押さえたり、シュータンを引っ張ったりと、「手」を使って履くのがあたりまえ。フィット感の強いシューズやハイカットのシューズは、靴ベラを使わないと履けないことすらあります。
しかしなんと靴を履く時は手や靴ベラを使わなければいけないとの概念を覆すシューズが、2021年2月に一部のナイキメンバーに招待制で、2021年後半には一般販売されることが決まりました。その名もハンズフリーシューズ「ナイキ ゴー フライイーズ」。
ハンズフリー、つまり手を使わずに脱着が可能、という意味が込められたネーミングとなっています。
ナイキ ゴー フライイーズを履く前は、テンショナーバンドとちょうつがいによって、安定して開いた状態でキープされています。シューズに足を入れると、「ダイビングボード」によってロックされて足にフィットするのです。
シューズを脱ぐときは、かかとに設置された「キックスタンド」を踏むだけでロックが解除されるという、画期的でありながら非常にシンプルな仕組みとなっています。
スポーツマンから主婦、学生も楽しめる「ナイキ ゴー フライイーズ」
ナイキ ゴー フライイーズはスポーツマンだけでなく、お腹が大きな妊婦や荷物を両手に持った主婦、シューズを履くのに時間がかかる子供、車椅子を利用している方など、さまざまなライフスタイルに対応するシューズです。
筆者自身もスニーカーを履くときに、手荷物をいったん置くのが面倒に感じることがよくありました。手荷物がなくても「サッと出かけたいとき」、例えば家の目の前にあるコンビニへ行くとき、急いで車に乗り込みたいときなど、ナイキ ゴー フライイーズが大活躍しそうなシーンが数多くイメージできます。
ハンズフリーシューズであるナイキ ゴー フライイーズは、まさに「サンダル感覚のスニーカー」。暖かくなるこれからの季節にぴったりではないでしょうか。
「ナイキ ゴー フライイーズ」のカラーラインナップは3種類
「ナイキ ゴー フライイーズ」のカラーラインナップは「ホワイト」「ブラック」「ターコイズ」の3種類となっています。
引用:ナイキ
3色のカラーラインナップのコンセプトは「夜明け」と「都市の夜景」となっています。
夜が明ける時の柔らかい日差しをイメージしたパステルカラーと、色とりどりのイルミネーションが輝く都市の夜景をイメージした大胆なカラーでデザインされているのが、写真からもおわかりいただけるでしょう。
販売価格は1万4300円(税込)。ナイキ ゴー フライイーズに似ている、自動で足にフィットしてくれるスニーカーにアダプトシリーズがありますが、こちらは最後のフィッティングだけが自動で、足の出し入れは従来のスニーカーと変わりません。しかも価格は4万円近い高級スニーカーです。
しかし、ナイキ ゴー フライイーズの価格は2万を超えませんから、比較的購入しやすい価格帯というのも魅力の一つではないでしょうか。
ナイキ ゴー フライイーズは2021年2月15日9時に、ナイキメンバー限定で販売が開始されます。
ナイキ公式アプリを今からダウンロードし、会員登録を済ませておけば限定ページにアクセスできるというわけです。
一般販売は2021年後半に予定されていますので、惜しくも限定ページでの購入ができなかった方は、引き続きナイキ公式サイトやSNSなどで一般販売の情報をキャッチしていきましょう。
あわせて「ナイキから最先端ハンズフリーシューズが新登場!手を使わずに脱着できる⁉」の記事も、お楽しみください。
石神りぴ
スニーカーとストリートファッションを愛するフリーWebライター。特にNIKEとSupremeが好きで、毎週のように購入バトルへ参戦中。Instagramではストリートスナップを投稿、有名ストリート系アカウントにシェアされることも多々あり。
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