【ナンガ】秋冬はビビットカラーがよく映える！「AURORA TEX」の新色どれを選ぶ？

NANGA（ナンガ）の定番「AURORA TEX」シリーズに、LIMEやTQSなど鮮やかな新色が仲間入り。防水透湿素材オーロラテックスの快適性はそのままに、街でもアウトドアでも映えるカラーで、選ぶ楽しさが広がります。冬アウターの本命を見つけた！

鮮やかな「差し色」で暗くなりがちな冬コーデを一新

2025年の冬は、シリーズ横断で新色が充実。定番の「AURORA TEX DOWN JACKET」にはビタミンライクなライムが追加されました。また、「AURORA TEX DOWN JACKET IBUKI」にはターコイズ、軽量モデル「AURORA TEX LIGHT DOWN JACKET MIKAMI」にはグリーンが投入されています。

80年代のアメリカンアウトドアを思わせるビビッドカラーは、黒・ネイビーに寄りがちな冬の配色を鮮やかに彩るでしょう。視線を集める色ながら、落ち着いたベージュもベストやハーフコートに展開されるため、オン・オフを跨いだ運用もしやすくなっています。

定番の快適さ　防水透湿×立体設計で日常に強い

シリーズ共通の“肝”は、NANGA独自の防水透湿素材オーロラテックス。雨や雪をはじきつつ、衣服内の湿気を逃してドライ感を保ちます。袖は前振りやラグランなど運動量を考えた設計で、ダウンのつぶれやコールドスポットを抑えた設計。止水ファスナーや袖口アジャスター、裾ドローコードで、雨や雪をしっかり防ぎます。

着たときの軽さとは裏腹に、冷え込む朝夕でも頼れる防寒性・防水性。通勤や買い物、キャンプまで使える「ふだん着になる機能服」といえます。

フードからベスト、ハーフコートまで　機能性で選べるアイテム

フード付きの定番ジャケットは防風・防雨に強く、首まで包む安心感が魅力です。顔周りをすっきり見せたい人はスタンドカラーのジャケットを、体温調節と軽快さを両立したい日はダウンベストを。

膝上まで包むハーフコートは、N-3B由来のミリタリールックで収納力も豊富です。同じ「AURORA TEX」でもシーン別に最適解があり、ワードローブの穴を埋めるように選べます。色で遊ぶか、シルエットで効かせるか、組み合わせ次第で楽しめるでしょう。

フラッグシップモデル「IBUKI」　立体キルトで保温効率を追求

「AURORA TEX DOWN JACKET IBUKI」は、「AURORA TEX DOWN JACKET」をベースに、個性的なデザインを取り入れたジャケットです。滋賀県の「伊吹山」から名前を借り、山のごとき力強さを落とし込んだデザインとなっています。

大ぶりのハンドウォーマーポケットや高めのネックなど、体を包む構造で暖かさを底上げする設計です。ゆとりのあるシルエットは厚手インナーとも相性が良く、ターコイズカラーで「見た目の楽しさ」もカバーしました。

「軽さで選ぶ」ライト系　寝袋の技術で頼れる暖かさ

軽量志向なら、寝袋で培ったボックスキルト理論を落とし込んだライト系「MIKAMI」ラインがおすすめ。スタンドカラー型はフード比で顔周りがすっきりし、街の着回しに取り入れやすい印象です。

胴から独立したポケット構造などロフトを潰しにくい工夫で、薄手でも温かさを確保。軽快さと保温力を丁寧に両立した、平日から外遊びまで頼れる一枚です。