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メカ好きのパパも息子も見ているだけで引き込まれる!超複雑機械式時計、トゥールビヨンの世界とは!

メカ好きのパパも息子も見ているだけで引き込まれる!超複雑機械式時計、トゥールビヨンの世界とは!

スイス発!本格機械式時計ならではの、精密機械を手作りする時計職人技術に驚愕! ジュエリーのように美しいマニュファクチュールが誇る機械工学における知恵と技術を載せたトゥールビオンをご紹介。

1996年、スイス・フルリエにて天才時計師ミシェル・パルミジャーニが創業したパルミジャーニ・フルリエ。
一貫生産体制、職人技と先進技術から多くの傑作を生みだし、独自の地位を確立しています。
パルミジャーニ・フルリエの「トンダ 1950 ムーンボー」は、ベゼルに月の虹(ムーンボー)と、ダイヤルにスパイラルギャラクシー(渦巻銀河)を表現しています。月虹は、まさに観察する力をもってこそ見える、特異で神秘的な現象です。7時に配置されたフライングトゥールビヨンが、宇宙に浮かぶスパイラルギャラクシーを連想させ、星に囲まれて正確な鼓動を打ちます。超薄型モデル「トンダ 1950」と、トゥールビヨンの7時位置は、1950年12月2日午前7時8分生まれた創業者ミシェル・パルミジャーニへの敬意を表して。時計師にとっての挑戦である薄型トゥールビヨンムーブメントの開発にあたって、パルミジャーニ・フルリエは、プラチナマイクロローターをムーブメントのプレートに組み込むことで、厚さ3.4mm という超薄型を実現させました。ムーブメントは、見えないパーツまでが美しい装飾で、手作業で仕上げられています。


パル1


マニュファクチュールが誇る機械工学における知恵と技術を載せたこのモデルは、外観には宝石職人の技術も際立っています。めったに見られない気象現象ムーンボーを、色とりどりの宝石を並べたベゼルに表現。厳選された最高級の石を、それぞれが完璧な色合いとなるように並べ、色の微妙な変化を伴う虹のグラデーションを再現しました。青、ピンク、オレンジ、黄色のサファイア、ルビー、ツァボライト、アメシスト、計40 石2.59 カラットのバゲットカットの宝石がベゼルを飾ります。


ミシェル・パルミジャーニが1976 年に修復の工房を開いてから20 年後、自身の名前を冠した時計メゾンが誕生し、いつしかその中心には修復のアトリエが据えられました。パルミジャーニ・フルリエの業績は、過去の作品が教えてくれることが根底にあり、当時の技術的な課題に対して新しいソリューションを提供することで成り立っています。


パル2


その一例が、19 世紀初頭に製作された噴水とフルートが描かれた鳥かごのオートマタクロックの修復の仕事があります。時計を土台にした鳥かごは、天井から吊れるようになっており、底面のダイヤルは下から見上げる構造になっています。記録によると、かつては装飾にアベンチュリンガラスが使用されていましたが、いつの間にかガラスはなくなり青いメタリックペイントに換えられていました。この修復を手がけて以降、パルミジャーニ・フルリエは、破損の可能性があるアベンチュリンという素材を、時計のダイヤルにのみ使用することにしました。風防にはサファイアクリスタルが使用され、時計を守るプロテクターとなっています。


パル3


トンダ 1950 ムーンボー
【ムーブメント】PF517自動巻き 超薄型フライングトゥールビヨン  パワーリザーブ48時間、2万1600振動/時
【ケース】 18Kローズゴールド 直径40.2mm、厚み9.4mm ブルー、ピンク、オレンジ、イエローサファイア/ルビー/ツァボライト/アメシスト
【ダイヤル】ブルー/アベンチュリン
【ストラップ】エルメス社製アビスブルーアリゲーター
【価格】1548万円(税抜き)


問い合わせ先
パルミジャーニ・フルリエ ☎03-5413-5745

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