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ダイソーの「調光サングラス」を使って分かった、ワークマンの「偏光スポーツグラス」との違いと使い分け

ダイソーの「調光サングラス」を使って分かった、ワークマンの「偏光スポーツグラス」との違いと使い分け

ダイソーの調光サングラス(220円)を試してみました。ワークマンの「偏光スポーツグラス」との違い、使いたいシーンなど、それぞれが活きる場面を体験ベースで比べてみることに。

激安220円の調光サングラスを試してみたい

ダイソーへ子供用の外遊び用品を見に行ったとき、サングラス売り場で偶然見つけた220円の調光サングラス。「光に合わせてレンズの色が変わる」ということで、使ってみたいと思い買ってみました。

以前、ワークマンで980円だった「偏光スポーツグラス」をドライブで試したことがあります。調光と偏光のレンズの違いも気になったので、比較してみることにしました。
ちなみに上の画像がワークマンの偏光スポーツグラス。偏光レンズは路面やフロントガラスに発生する乱反射を抑え、運転中のギラつきを軽減してくれました。

偏光が反射を抑えるのなら、調光は明るさに対応するタイプなのかもしれない。実際に何がどう違うのかは正直よくわかっていなかったけど、試してみてその違いが分かることに。

屋外に出たら、レンズの色が自然に変わった

調光サングラスは、紫外線に反応してレンズの色が変化するタイプ。室内では比較的明るいレンズですが、屋外に出ると徐々に色が濃くなっていきました。
実際に使ってみると、その瞬間がわからない程度に色が変化、外の明るさに合わせて自然に濃くなっていく感覚でした。

便利だと感じたのは、室内と屋外を何度も行き来するときです。普通の濃いサングラスだと、店内へ入るたびに暗く感じる場面がありますが、調光タイプはそのままかけてもレンズの色が変化してくれる。思っていた以上に日常使いできそうです。220円という価格でしたが、「調光レンズってこういうものなのか」という体験は十分にできました。

そもそも調光と偏光、何が違うのか?

実際に使い比べてみると、調光と偏光は「どちらが上か」というより、役割そのものが違いました。

偏光レンズは、路面や水面、フロントガラスなどで発生する乱反射を抑える機能です。光の量を減らすというより、ギラつきだけを整理する感覚に近く、ドライブ時の視界が落ち着きやすくなります。
一方、調光レンズは紫外線量に応じてレンズ濃度が変わる仕組み。紫外線の多い屋外ではレンズの色が濃くなり、室内や夕方では自然に薄くなっていきます。つまり、偏光レンズは「乱反射への対策」、調光レンズは「紫外線量の変化への対策」です。

UVカットレンズとはまた少し役割が違いながら、今回試したダイソーの調光サングラスは、紫外線透過率1%未満。日常使いとしては十分なUVカット性能でした。

使ってみるとそれぞれの「得意な場面」があった

もちろん、偏光でも屋外作業はできるし、調光でもドライブはできます。ただ、実際に使い比べると、それぞれ楽に感じる場面には違いがありました。

クルマの運転では、やはり偏光レンズの方が快適でした。フロントガラスへの映り込みや、晴天時の路面のギラつきがやわらぎ、目の疲れ方が変わります。
一方、ショッピングやウォーキングなど日差しの強さがよく変わる場面では、調光の方が便利でした。屋外ではしっかり濃くなり、屋内では自然に薄くなるため、サングラスをかけっぱなしでも違和感がありません。
「反射を抑えたい」のか、「明るさの変化に対応したい」のか。この違いで、選び方も変わることがわかりました。

これからの季節、調光と偏光の両方あってもいいかも

試してみたら、調光と偏光は“競合”ではなく、役割違いだと感じました。

それぞれ得意分野がありつつ、ダイソーの調光レンズを使用した「調光サングラス」は220円という価格で調光レンズを体感するには十分でした。高価なサングラスを買う前に、「自分にはどのタイプが合うのか」を知る入口としてはかなり面白い一本だったと思います。

商品名/調光サングラス
価格/220円
可視光線透過率/ダークグレーレンズ:5%、ブラウンレンズ:31%
紫外線透過率/1%未満
材質/レンズ:プラスチック、レンズ枠:プラスチック(塗装)
●大創産業

取材・文/SYURI
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