【枕選び】睡眠できているか計測してみた！「ブレインスリープ」レポート計測編

ベストな睡眠を取るために、前回のレポートで枕の高さをSTANDARDに決定。長く愛用していた枕を替えて、睡眠の質はどんな結果に!?　専用端末とスマホで計測しながら、1か月寝てみたレポートの第2回です。

ベストな睡眠を取れているか計測してみた

新しい枕、ブレインスリープピローは、空気層の構造が頭（脳）を冷やすという仕組みだそう。実際に寝てみると、確かに冷えていているのか、起床時にひんやりする感覚があります。

この頭を冷やす構造によって睡眠の質がどうなるのか。iPhone（スマホ）アプリと連携する端末「ブレインスリープコイン」と連携して、計測してみました。

この端末とiPhoneアプリで睡眠を計測。
商品名／ブレインスリープコイン
価格／8800円
※同名のアプリは無料、アプリ内課金なし

毎朝起きて計測を終えると、最初にスリープスコアという数値で表示されます。結果は同時計測しているガーミンコネクトよりもやや良い数値に出る傾向があるかも。

とはいえ、やはり頭が冷えていることでよく眠れているようです。もう少し詳しく見てみましょう。

睡眠の質と昼間時間の質は確かにシンクロしているかも

その日の睡眠リズムが記録されています。この日は断続的ですが、深い睡眠もしっかり取れています。逆に入眠前と起床後にiPhone見ている時間もバッチリ記録されているよう。恐るべしブレインスリープコイン。

時刻と睡眠リズムが可視化されて、睡眠時間や睡眠効率も見ることができるので客観的に振り返ることが出来るのは面白いですね。

商品名／ブレインスリープピロー
価格／3万3000円
サイズ／LOW、STANDARD、HIGH

1か月ブレインスリープピローで寝てみて思ったのは、頭が冷えている感じは間違いなくあり、慣れた枕とは違ったスッキリ感があります。

また、毎日の睡眠を計測しながら仕事の捗り具合を照らしてみると、確かにシンクロしているよう。1か月の間に元の枕に戻したりして寝比べてみた結果、頭が冷えているほうが確かにスッキリ感はあるように思えました。慣れてくるともっと効果が出る気がします。

計測結果で振り返ると、案外寝返りうっているんだなぁとあらためて思います。枕の構造的は中央と左右端では芯部がグラデーションのように9段階の硬さにできていているので、寝返りで肩が楽になるようになっている構造も関係しているのでしょうか。

ちなみに、通常は頭を当てる高さが低い方で柔らかくフィット。少し高さを上げた時は、頭頂側と首元側を逆に使うこともできます。

商品名／ブレインスリープコンフォーターパーフェクトウォームEX
価格／4万2900円～
サイズ／シングル、セミダブル、ダブル、クイーン

枕のついでに使ってみた掛け布団、ブレインスリープコンフォーターパーフェクトウォーム。肌面に毛布生地を使った毛布一体型の冬用で、これ1枚でかなり暖かい。

メーカーでは「羽毛布団を超える」という9層魔法瓶構造としています。実際に、これまで筆者が使って羽毛布団と同等の暖かさ。

ただし、羽毛布団などに比べると比較的薄くできているので、首元は締めるようにしないと外側の空気が入りやすいかも。やや重さを感じるのも特徴的で、包み込まれる感じが心地良いです。ちなみに洗濯機で丸洗いできるそう。

過去の計測結果を振り返ると

思っていた以上に寝返りうっているんだなぁ。こんなに動いていたなんて。

上の画像は1か月間の振り返りです。深い睡眠時間は月平均で1.3時間。やや短いのは仕事がかなり忙しい時期だったことにもリンクしているのかも。一方で、トレーニングジムで筋トレした日の睡眠は良い傾向も。疲れているからよく眠れるというわけでもないようだけど、こうして振り返ると眠るための工夫はしやすそうです。