[住宅]MADURO STYLEの家創り連載第3回「妻の今の夢と将来の夢の両方を叶える一軒家」
大久保 萩原さんが静岡県に永住を決めた理由を教えてください。
萩原 きっかけは転勤でした。私は静岡新聞社・静岡放送で営業を担当していて、2012年から4年間新橋にある東京支社に勤務していたのですが、2018年の4月に静岡市の本社への異動を言い渡されます。当時はもう結婚していて、2歳になる子供もいました。新聞社は転勤が多いので、これを機に永住という選択は難しく、でも親子3人でゆっくり過ごす環境も大事なので、静岡市の本社に転勤するとなったとき、家族の住宅問題に直面しました。何かあっても動きやすい、比較的売りやすいということで、本社のある静岡市でマンションを買うか、借りる方向に傾きかけて悩んでいたときに、私の務めている新聞社のクライアントでもあった納得住宅工房の久保社長に出会ったんです。
大久保 なぜマンションではなく、一軒家を建てようと決めたんですか?
萩原 妻は一軒家願望があったようですが、元をたどれば僕はそこまで一軒家へのこだわりがありませんでした。でも転勤後すぐに一軒家なんて建てられないから、マンションを買うか借りるか、なんて妻と話しをしていました。そんな矢先に、納得住宅工房さんの担当になりました。そこで、納得住宅工房さんの家に触れ、納得住宅工房さんの社風や家創りのこだわりを知れば知るほど、逆に僕が納得住宅工房さんの一軒家をほしくなったんです。妻はその変わりように驚いていましたね。
大久保 広告をいただきにきていた萩原さんが、その商品に惚れ込んでしまったと。ミイラ取りがミイラになってしまったワケですね(笑)。では、どうして会社に近い静岡市ではなく、沼津市を選んだんですか?
萩原 単純に、静岡市より沼津市の方が地価が安かったからです。妻が将来自宅でエステティックサロンを開業したくて、その夢を叶えるためには、それなりの広さが必要になってきます。それで、沼津市で広い一軒家を建てよう!しかもフルオーダーメイドで!となりました。静岡新聞に入社して最初の勤務地が沼津市で、妻の地元でもあるので知り合いも多く、ゆかりのある土地だったというのも大きかったと思います。
大久保 ちなみに予算はどんな感じだったのでしょうか?
萩原 5000万円で収まるように納得住宅工房さんにご相談しローンを組みました。土地代が50坪で約1500万円だったので、家は3000万円ぐらいにその他経費合わせて5000万円になりました。同予算で静岡市に建てるとしたら、およそ半分の大きさになっていたことでしょう。
久保 よくテレビCMで見るような大手ハウスメーカーは高い金額を提示して値引き額を強調する二重価格表示をいまだに行っているんです。納得住宅工房は値引きをしない代わりに、最初からオーナーのライフスタイルに寄り添ったプランと間違いのないハイクオリティ、フルオーダーメイドをお約束してきました。新聞のお仕事で様々な住宅会社とお付き合いのある萩原さんが納得住宅工房を選んでくれたのは、手前味噌ながらそういう他社以上の安心感も大きかったんじゃないでしょうか。
萩原 はい、おっしゃる通りです。でも、一番の決め手はズバリ“人”ですね。久保社長はもちろんですが、納得住宅工房さんの社員の方々に会うと、みんな人柄が良くて。一切、私に営業をしてこない社風にも好感が持てました。グイグイこられると引いちゃいますから。また、例えば他社が金額や平米数などのデータ的な話から入るところを、どんな生活を送りたいかという家族のライフスタイルの質問で始まったのも、納得住宅工房さんならではでしょう。妻が、エステティックサロンを開業したい、毎晩ホームパーティをやれるような人が集まれる家にしたいという要望を話したら、いいですね!と盛り上がりまして。こういうのはどうですか?なんて提案から、打ち合わせだけで半年以上かけてくれました。驚いたのは、納得住宅工房さんに行くと、まだ会ったことのない社員さんからも「萩原さん!こんにちは!」と名前で呼びかけてくれるんです。こんな住宅会社は他にないと思います。
久保 予算や大きさは二の次なんです。リビングを何平米にするのか?ではなく、どういう暮らし、家族との時間をお望みかだけお聞きして、それを叶えるプランをご提案するのが、こちら側の役目だと思っています。もちろんユニット品や安いだけのモノを売ったりするような商売は、来店してくださったお客様に対して絶対に言語道断です。見方を変えれば、そんなことは納得住宅工房で働いてくれている社員に対しても、申し訳が立ちません。
大久保 人付き合いと家創りを大切にする社長の理念が社員全員に行き届いているんですね。他の住宅会社が絶対にできないことが、納得住宅工房さんでは当たり前のことであり、お客さんの求める本質的な部分だったりするのでしょう。
萩原 はい。住宅環境創り、家族のライフスタイル創りは、なんでも相談に乗るとおっしゃってくれました。家が一生モノなのはもちろんですが、おそらく人間関係も一生モノではないかと思います。
久保 当然お子さんにも喜んでもらいたいですし、ゆくゆくはお子さんたちが大人になって納得住宅工房で家を建てたいと思ってくれたら、そんなに嬉しいことはありません。
大久保 沼津市⇄静岡市間の通勤は苦になりませんですか?
萩原 僕は読書が趣味なので、座って本を読んでいる約1時間の通勤はむしろ快適だと思います。子育てしているとなかなか自分1人の時間が持てないため、良い気分転換のひとときにもなりますので(笑)。
大久保 まだ家は完成していないんですよね?
萩原 2019年12月完成予定です。もう外装は出来上がっていて、今は内装を進めているところです。納得住宅工房さんは、フルオーダーでこだわりが強いから工期は長めですが、一生涯の拠点だから、逆にじっくり丁寧に真心を持って作っていただいてますので、とても感謝と満足の気持ちでいっぱいです。
大久保 完成した暁には、ぜひマデュロで取材に伺わせてください。
[静岡新聞社・静岡放送]地域ビジネス推進局 静岡ビジネスセンター 営業部 萩原 諒
2008年静岡新聞社・静岡放送に入社。東部総局で勤務した後、東京支社へ。2018年静岡本社に配属され、現在に至る。エステティシャンの奥様と3歳のご子息を愛する良きパパでもある。今年12月に納得住宅工房施工のマイホームが沼津で完成予定。
[納得住宅工房Co.,Ltd.]代表取締役CEO 久保 淳
1999年、納得住宅工房を設立。2019年現在、静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス2棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.nattoku.jp
[RRデジタルメディア]代表取締役 大久保清彦
『LEON』を企画創刊し、その後『OCEANS』、『ローリング・ストーン日本版』を企画創刊。『ヨガジャーナル日本版』のオンラインを立ち上げ、セブン&アイ出版の常務執行役員を経て、2018年に設立したRRデジタルメディアでは、自身が総編集長を務める『MADURO』の他、『ソトコト』、『THE RAKE』を傘下に収め、オンライン化を果たす。自身も一児のパパとして、仕事と子育ての両立に奮闘中。https://maduro-online.jp