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MADURO STYLEの家創り第32回「地元沼津市に建てたリモートで働くパパの新居/後半」

MADURO STYLEの家創り第32回「地元沼津市に建てたリモートで働くパパの新居/後半」

MADUROと納得住宅工房は、一番愛する家族と一番上質な時間を過ごすための努力を怠らないパパを応援しています。前回に引き続き、静岡新聞社・静岡放送勤務の萩原さん邸を取材。静岡市にある本社と銀座にある東京支社の2拠点で働き、最近ご自宅でリモートワークもしている萩原さんの「居心地の良い家」と、奥さまの「メイクサロンを自宅で開業したい」夢の両方を叶えた家創りについて、納得住宅工房の担当コンシェルジュの中野さんにお話を伺いました。

大久保 静岡県沼津市にある萩原さんの新居を取材してきました。素晴らしいお家でしたが、担当コンシェルジュのお立場からの感想はいかがですか?


中野 はい、萩原さま邸で印象深いのは、奥さまのご意向がとてもハッキリされていたことです。家創りにおいて、とてもクリアで明確なビジョンをお持ちでしたので、担当の設計士はクリエイティブ面を押し出し過ぎることなく、お客さまのリクエストを最良で最大の形で具現化することに全力を注ぎました。その証といえるのが、こちらの設計資料として残っている奥さまからいただいたメールの数々です。キッチンから部屋の壁まで、ご自身がネットや雑誌を調べて集められたイメージ写真を送ってきてくださったんです。最初にヒアリングをさせていただいた時点からとても造詣が深い方だとは感じていたんですが、頭の中の理想形を明確なビジョンとしてお伝えいただけたことで、スムーズに打ち合わせを進めさせていただくことができました。


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大久保 前回、取材で萩原さま邸にお邪魔して、お話をお聞してきましたが、奥さまの家創りに対する情熱はヒシヒシと伝わってきました。リビングダイニングと同じぐらい大きなアイランドキッチンは、まさにその好例といえますよね。


中野 あれはLIXILの中でも一番上質なキッチンで、お値段もかなり張るのですが、萩原さんは奥さまが満足するなら、それで大丈夫です!とおっしゃっていました。家族を一番大切に思う、良きパパのカガミです。


大久保 萩原さん邸が建つ地域は、ご実家に近い奥さまのご出身小学校区です。通勤時間的には本社の静岡市と支社がある東京のちょうど真ん中くらいで、静岡市と東京のどちらへ行くにも1時間半ちょっとなので、多拠点な働き方で通勤時間が趣味の読書の時間という萩原さんにとってベストな選択かと思います。壁の色味も奥さまのご希望で、本当に奥さまの夢を全て叶えたご自宅でした!


中野 壁は白、アイスグレーに、少しだけネイビーの3色で構成されていて、サロンと寝室の壁はテイストを変えています。寝室の壁はフローラルなボタニカル柄のアクセントウォールですが、これも奥さまがイメージする柄を紙テープでご用意いただきました。仕事スペースであるフェイシャルエステスペースもリビングの次に広い部屋で、2階の開放的なランドリールームも奥さまのご意向です。まさに奥さまファーストな家です! 萩原さんのご希望が、奥さまの夢を叶える家でしたので、最大限そのご意向に添えるように設計いたしました。


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大久保 家自体がL字型なのにはどんな意図があるのでしょうか?


中野 お客さまが使われるサロンスペースや水回りスペースとご家族がくつろぐリビングを分断するには、あの形が最適なんです。玄関からリビングに入るドアを開けなければ、生活感は出ませんので。あとは、サロンの上は足音が気にならないように、夜しか使わないご夫婦の寝室になっています。これも物音がサロンに響いて、お客様に不快感を与えないための設計です。


大久保 部屋の配置は設計士さんの提案ですよね、よくリサーチして、よく考えられていて、とても感心しました。そういえばサロンを訪れる何名かのお客さまがこの家に興味を持たれたので、ぜひ納得住宅工房さんをご紹介したいとおっしゃっていました。外観やサロンルームもさることながら、広い洗面所にイタリア製のCASA BATH社の上質な洗面台も魅力となっているようですよ。


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中野 本当にありがたいです。納得住宅工房で建てられて実際に生活されているご自宅をそのままモデルルームのようにお客さまがプロモーションしてくださっているようなものですから、これ以上ない最高に説得力のあるプレゼンテーションです。このような素晴らしいお客さまに囲まれて、私たちは本当にお客さまに恵まれています。


大久保 納得住宅工房さんの受注の7割がお客さまからのご紹介というデータを裏付けるエピソードですね。建てられたお客さまの満足度の高い証ですね! では一方、萩原さんからはどんなリクエストがあったんでしょうか?


中野 なんと言っても「居心地の良いリビング」に尽きますね。萩原さんにとって、家に帰ってきて、家族と一緒にいる一番ホッとする空間がリビングなんです。そんなリビングを「一番居心地の良い空間」に演出するために、「吹き抜け」という演出はもちろんのこと、梁をむき出しにした3m以上ある高い勾配天井で、さらに開放感を演出しました。リビングとの相性が抜群な傾斜のある勾配天井は、空間に最高の抜け感をもたらし、より深いリラックス効果が生まれます。


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大久保 なるほどです。萩原さんが多拠点ワークやご自宅でのリモートワークを巧みに柔軟にこなしているのは、奥さまの夢と萩原さんの「居心地の良さ」が詰まった、このマイホームが根底にあるからなんですね! 「一番大切な家族と一番上質な時間を過ごす」というMADUROのコンセプトそのものです。リモートワークの昨今に、家族にとって完全注文住宅の重要性を改めて再認識いたしました!


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[納得住宅工房Co.,Ltd.]藤枝店店長 中野昭博さん
中部エリアマネージャーも兼任。音楽全般に精通した、自称“お祭コンシェルジュ”。駆け引きのないスタンスで、お客さまの立場で理想とする家の具現化だけを追い求める、納得住宅工房の頼れる兄貴肌。藤枝モデルハウスやショールームでは見学会の他、さまざまなイベントを定期的に催している。 https://www.maduro-style.com https://www.nattoku.jp/blog/a-nakano/index.html


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[RRデジタルメディア]代表取締役 大久保清彦
『LEON』を企画創刊し、その後『OCEANS』、『ローリング・ストーン日本版』を企画創刊。『ヨガジャーナル日本版』のオンラインを立ち上げ、セブン&アイ出版の常務執行役員を経て、2018年に設立したRRデジタルメディアでは、自身が総編集長を務める『MADURO』の他、『ソトコト』、『THE RAKE』を傘下に収め、オンライン化を果たす。自身も一児のパパとして、仕事と子育ての両立に奮闘中。https://maduro-online.jp

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