お家時間でDIYを始めるパパが急増!そこ日曜大工に必要な基本のキな道具3選
電動ドリルドライバー
電動ドリルドライバーは、ドリルとドライバー両方の役割を果たすDIY道具。プロ用とDIY用があり、耐久性とパワーが異なります。これから長くDIYを続けていきたいのならプロ仕様がおすすめですが、重量があるので子どもやママと一緒にDIYを楽しむならDIY用を選びましょう。
小型で軽い電動ドリルドライバーなら、子どもやママでも簡単に使えます。ただし、ケガをしてはいけないので、小さな子どもと一緒にDIYをするときはパパが主導してくださいね。ある程度はパパやママがネジを締めて、最後の3回転ぐらいを子どもと一緒にするといいでしょう。
電動ドリルドライバーは、木材同士を繋げるときのネジ止めに必須のアイテムです。木工用ボンドで木材を繋げる方法もありますが、仕上がりの耐久度が大きく異なるので、ぜひ持っておきましょう。価格帯は3000円~2万円程度と幅広く、DIYに使うだけなら3000~5000円台のもので十分です。
手引きのこぎり
手引きのこぎりは、ちょっとしたDIYに欠かせないアイテム。電動のこぎりの方が厚い木材を簡単にカットできますが、子どもやママと一緒にDIYをするなら手引きのこぎりがおすすめです。電動のこぎりは刃が自動で回転するため、うっかり手を切る心配があります。
手引きのこぎりは、前後に引くことで木材を削りながら切る仕組みなので、刃が当たるだけでは切れません。また、のこぎりを手で引く感覚を楽しむのもDIYの醍醐味です。
手引きのこぎりで木材をカットして使えば、小さな絵本ラックや椅子、積み木なんかも作れます。安いものなら1000円台から手に入りますが、刃の耐久性や持ちやすさなどを確かめてから購入してくださいね。子どもと一緒にDIYするときは、小型の手引きのこぎりを選びましょう。
サンダー
サンダーは、木材の表面をなめらかにするDIY道具。切りっぱなしの木材からは、細かい木のかけらが出ているので、そのまま使うと手に刺さってしまいます。そのため、木材のカットとサンダーでの研磨はセットです。
サンドペーパーでも研磨できますが、何度も往復するのに体力を使います。また、使い捨てでランニングコストがかかったり、正しく番号を選んだりする必要があるのもデメリットです。サンダーなら、ランニングコストが低く、研磨するのに何度も往復する必要がありません。
また、危ないイメージがあるかもしれませんが、木材にサンダーの底面を当てて動かすだけなので、サポートすれば子どもでも使えます。価格帯は3000~1万5000円程度です。高価格帯になると、研磨のときに出た粉じんを吸い取ってくれる機能がついています。
部屋の中でDIYをするなら、ぜひ「自己吸じん機能」がついたものを選ぶといいでしょう。
DIY道具をそろえてママや子どもと一緒に楽しもう
日曜大工を楽しむなら、まずはDIY道具をそろえましょう。今回、ご紹介したDIY道具があれば、椅子や絵本ラック、数字ブロックのカレンダーなど、さまざまなインテリアを作れます。ママや子どもと一緒に使える道具を選ぶことがポイント。高級な道具ではなく、まずは一般的な価格帯のものを使ってみましょう。