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噓がバレたら、橋から落ちる!子供と一緒に楽しめるボードゲーム特集「チャオチャオ!」

噓がバレたら、橋から落ちる!子供と一緒に楽しめるボードゲーム特集「チャオチャオ!」

おうち時間が増えたことで、家族との過ごす時間を見直している人も多いのではないでしょうか。そんなおうち時間にぴったりなボードゲーム「チャオチャオ!」を今回はご紹介します。

「チャオチャオ!」ってどんなゲーム?


橋を渡って自分のコマをゴールさせよう


チャオチャオ!で使うアイテムたち


「チャオチャオ!」のルールはとても簡単。プレイヤーはそれぞれ好きな色を選び、そのコマをサイコロの目に沿って橋を渡らせていきます。一番早く自分のコマ7つのうち3つを向こう岸まで渡らせた人の勝ちです。


 


必ず嘘をつかないといけない時がやってくる


サイコロの画像


しかし、出目がよければ良いというだけのゲームではありません。サイコロの目は1〜4が1つずつと「×」が2つ。「×」が出た時には絶対に嘘の出目を宣言してコマを進めなければなりません。その嘘が他のプレイヤーにばれると、「チャオチャオ!」とコマは橋から落とされてしまいます。いかに嘘がバレないようにコマを進めていくかがこのゲームのコツです。


 


ルールの説明


コマをセットして準備


コマをセットした時の図


各プレイヤーは自分のコマを選び、スタート地点に自分のコマをセットします。


 


順番にサイコロを振る


最初のコマを進めた図


適当な方法で順番を決めて、順々にサイコロを振ってコマを進めます。サイコロは筒の中に入れて縦に振り、他のプレイヤーから見られないように筒をのぞいて確認してください。コマを進めたら、サイコロの出目が他のプレイヤーにわからないように振り直してから次のプレイヤーにサイコロと筒を渡します。


1〜4が出た場合
1から4が出た場合

出た目の通りにコマを進めます。この時、わざと出た目とは違う目を宣言してコマを進めることもできます。


×の目が出た場合
×が出た時の図
1〜4の中から適当な出目を宣言して進めます。


サイコロを振ったプレイヤーが嘘をついていると思ったら
嘘が見抜かれた時の図

プレイヤーの出た目を宣言した時に「ダウト!」と宣言して出目を確認します。宣言した目と出目が同じであればダウトを宣言したプレイヤーの、宣言した目と出目が違う場合はサイコロを振ったプレイヤーのコマを橋から落とします。「チャオチャオ!」と見送ってあげましょう。橋からコマを落とされたプレイヤーは、次のコマをスタート地点に置いて再スタートとなります。


コマが最後のマスを越えたら


コマが最後のマスを超えた図
コマが最後のマスを越えたら、1から8の数字が書いてあるゴールマスにゴールした順に自分のコマを置きます。ゴールしたら次のコマをスタート地点に置いて次のコマをゴールまで進めます。


ゲームの終了と勝利条件


ゲームの終了時
誰かのコマが3つゴールマスに置かれるか、ゴールマスに8つコマが置かれた時点で一番ゴールマスに多くコマが置かれたプレイヤーの勝利です。


 


嘘のつき方とタイミングが重要に


「×」の出目が出た時にゴールにたどり着く数で嘘をついたり、反対に低い数字ばかり宣言していたりすると他のプレイヤーに疑われやすくなります。自分が出した出目の流れを思い出しながら、時には数字が出た時にも嘘をつくことが勝利への近道になります。


簡単なようで奥が深い心理戦ができるゲームです。子供と一緒にプレイしても盛り上がることができるゲームなので、ぜひ家族でプレイしてみてください。


チャオチャオ
プレイ人数/2〜4人
プレイ時間/30分
対象年齢/10歳〜
メーカー/Drei Hasen (ドライハーゼン, ドイツ)
国内版発売元:メビウスゲームズ
作者:Alex Randolph (アレックス・ランドルフ)
価格/2400円(税込)
Webサイトはこちら


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