この夏なかなかお出かけできないから、家族の健康を守るエアコンクリーニングのすすめ
エアコンクリーニングとは
エアコンクリーニングとは、エアコンを分解して細部まで掃除することです。フィルターの掃除はもちろんのこと、基板の周りまで掃除をします。多量の水を使うため、床に落ちないように万全に養生する必要があります。
エアコンクリーニングをしない問題点
これまで一度もエアコンクリーニングをしたことがない方は多いのではないでしょうか。エアコンクリーニングをせずに使い続けると、次の問題が起こる可能性があります。
・カビの臭いで生活に支障をきたす
・カビの影響で咳が出る
エアコン内部には水滴がたまるため、カビが生えやすくなっています。エアコンの送風口から部屋へと送りだされたカビを人が吸うことで、臭いによる不快感や咳などのトラブルが起こるのです。
エアコンクリーニングのメリットと注意点
それでは、エアコンクリーニングと注意点について、詳しくみていきましょう。
メリット
・カビが原因であったトラブルが解消する可能性がある
・何となく気持ちがいい
エアコンクリーニングをしないからといって必ず問題が起こるわけではありませんが、問題が起きている場合、エアコンクリーニングで解決できる可能性があります。また、問題が起きていない場合でも、エアコン内部のカビを除去することで気分よく過ごせるでしょう。
家族で快適に暮らすためにも、定期的にエアコンクリーニングをするのがおすすめです。
注意点
・技術が必要
・電子部分に水がかかると故障する恐れがある
・洗剤がかかると火災事故に発展することもある
エアコンの分解には、知識と技術が必要です。知識は簡単に身につきますが、技術はそうはいきません。もしパパが行う場合、分解はできても、元に戻せなくなる恐れがあります。電子部分に水がかかるとエアコンが故障する可能性も。
さらに、洗剤が電子部分にかかると火災事故に発展することもあります。安全にエアコンクリーニングをするためにも、プロの業者に任せることが大切です。
自分でできるエアコンの掃除方法
自分でできるエアコンの掃除は、エアコンの周りを拭いたりフィルターを掃除したりすることです。フィルターは、掃除機でホコリを取り除いてから、浴室のシャワーで汚れを洗い流しましょう。肌への影響が少ない中性洗剤を使うので、子供と一緒に掃除できます。
エアコン内部を自分で掃除するのは危険なので、必ず業者に頼みましょう。
定期的にエアコンクリーニングをしよう
定期的にエアコンクリーニングをして、清潔な住環境を維持することが大切です。カビの問題が大きくなると、生活に支障をきたす恐れがあります。半年に1回を目安にエアコンクリーニングを業者に依頼して、快適にエアコンを使いましょう。