MADURO STYLEの家創り第48回「注文住宅第2号!家族の生活動線が第一の静岡の家その②」
多収納&スッキリ動線の設計だけじゃない!
イタリア的家創りのとある仕掛けとは!?
「Kさん家族との家創りの打ち合わせで印象深かったのは、ご夫婦ともに子供ファーストな家を想い描いていたことです。同時に生活感なくホテルライクに、スッキリ暮らしたいというリクエストもあったため、散らからない仕掛け、モノが外にあふれない工夫として子供用のプレイルームやいくつかの広い収納スペースを設けました。さらに玄関から真っ直ぐリビングダイニングへ向かう動線とは別に、玄関から直に納戸の役割を果たす広いウォークインクローゼットから洗面所、バスルームへと続く生活動線を設けました。子供が泥んこで帰ってきても、ウォークインクローゼットで靴や上着を脱いで自転車や遊具をしまって、そのまま洗面台で手や顔を洗ったり、お風呂に入ったり、服を着替えて洗濯機に入れてからリビングダイニングに入ってくる…これで片付けや掃除が一気に楽に簡単になる…そんな動線を創りました。また広いリビングダイニングから玄関、ウォークインクローゼット、洗面所、一番奥のプレイルームまで一気に1階フロア全部が掃除できるように、お掃除ロボットの動線も考えました。お掃除ロボットが自動で帰って来た時にリビングダイニングに出しっ放しに見えないように、掃除や片付け用具専用の収納クローゼットの下の隙間にお掃除ロボットのガレージを創りました。愛車の屋根付きガレージ付きの家はよくありますが、お掃除ロボットのガレージのある家は世界で初めてだと思いますよ(笑)」と久保代表。またMADURO STYLEならではの特別仕様の素材使いにもこだわったと語ります。
「とりわけこだわったのは、イタリア直輸入のアートな塗り壁“ユーロスタッコ”の位置と色で、実は斜めに区切ったリビングとも密接に関係しています。大きく採った窓の対面をグレーの塗り壁にすることで、リビングダイニングに降り注ぐ光とそれに伴い生じる影がドラスティックな立体感を演出。鏡面の食器棚や冷蔵庫との相乗効果で、部屋が広く見えるような仕掛けを施しました。実はKさん邸を設計したのが、MADURO STYLEの素材探しのために足を運んだイタリアのチェルサイエから戻ってすぐのことでした。それもあり、イタリア出張で見つけたユーロスタッコのアートな塗り壁を効果的に使いたかったんです。そういえば開放的ながら周囲の視線が気にならない三角形のパティオなど、イタリアのニュアンスがたくさん詰まっているのは、イタリア出張から帰ってきてからすぐの設計だったからかもしれませんね(笑)」。
納得住宅工房代表取締役CEO
MADURO STYLE総合プロデューサー
久保 淳
1999年、納得住宅工房を設立。静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス3棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.maduro-style.com
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