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MADURO STYLEの家創り第67回/STAY HOMEでなくENJOY HOMEに変える家

MADURO STYLEの家創り第67回/STAY HOMEでなくENJOY HOMEに変える家

MADURO STYLE千葉として、新しくパートナーに参画した、成田を拠点とするヒラヤマホームさん。その代表取締役社長の平山佐吉さんと、そのご子息で取締役の平山泰之さんをお招きして、MADURO STYLE千葉の家創りに迫る対談の第3回目。

前回では、国際都市・成田に相応しい「グローバルな家」 の設計プランを、MADURO STYLE千葉のモデルハウスとして、納得住宅工房の久保代表が提案。しかし、久保代表のアイデアは、このプランだけでは収まりません。コロナ渦で生活様式ががらりと変わった世の中で、「STAY HOMEでなくENJOY HOME」に変わるモデルハウスの新しいプランが続々出てきました!


久保 前回に続いて、MADURO STYLE千葉のモデルハウスの設計プラン第2弾を提案いたします。それは今MADURO FLATとして新たに推奨している平屋建ての「ミニマリズムな家」です。1階〜2階の上下の生活動線でなく、平屋建てならではの横移動の生活動線です。このコロナ禍で家族でお家の中で過ごす時間が増えたからこそ、できるだけシンプルなデザイン、シンプルに暮らすことを提案しています。このプランは家創りの中心にアイランドキッチンを配置しています。お家で過ごす時間が長くなった毎日の暮らしの中で、家族のパワーバランスをやや奥さま寄りに持ってきました。上下に移動する暮らしより、横に移動する暮らしの方が快適…だから、平屋建てなんです。生活ゾーンが奥さまも家族もいつも同じ設計にしたプランです。家族団らんはリビングダイニングキッチン。各人が部屋にこもる時間は、リモートワークもしくは就寝の時間ぐらい。子供の宿題はリビング学習で、奥さまがキッチンに立ちながら見てあげるイメージですね。


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2つめのプランは、モノに溢れすぎた現代だからこそ、シンプルな暮らしを目指す人が増えているからこその「ミニマリズムな家」。平屋建て設計に。
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家の中心はキッチン。料理中でもママが家族と一緒に話せるように、リビングやダイニングを見渡せるアイランドキッチン仕様に。
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白で統一することで、リビングがよりシンプルな空間に。無垢のフローリングは凸凹していて、裸足で歩いても気持ちいい。

平山佐吉 これは、住む家族を毎日の暮らしがイメージできる設計ですね。このプランは、そのまま建て売りとしても人気が出そうです。それに階段のない、廊下が少ない、シンプルな平屋建ての設計だから、建築費用も抑えられますね。ちなみにLDKと各部屋は何畳ぐらいをイメージされていますか?


久保 LDKはぜいたくに取っていて約22畳、各部屋はその分、小さく4.5畳のイメージです。もちろん1人だけのプライベート空間と時間が必要そうな家族には向きません。しかし、近年は平屋建ての注文がとても多くなり、「各部屋は最小限な広さにして、LDKをとても広く採る」バランスで設計することが増えました。


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家族が集まり、家の中心となるLDKは約22畳の広さ。寝室や子供部屋など、個々の部屋はベッドを置くくらいの小さな間取りに。

平山佐吉 なるほど。さすがは注文住宅のトップランナー、納得住宅工房さん。とても柔軟に設計していらっしゃるのですね。「4人家族だから4部屋必要」とか、「夫婦の寝室は8畳、子供部屋は6畳」というような、これまでの住宅の古い固定観念にとらわれすぎていたのかもしれません。コロナ禍で全てが新しい暮らし方に変わり、新しい価値が生まれていることからも、住宅や暮らしの既成概念も変わりました…。とても勉強になります。


久保 ありがとうございます。職人による手作業で仕上げられるユーロスタッコや漆喰の塗り壁だったり、床は無垢のフローリングだったり…全てにこだわり抜いた一級品の建材を、MADURO STYLEの標準仕様にしています。設計デザインがシンプルだからこそ、こうした素材の上質感が際立って、それを実感できるでしょう。


平山泰之 これからの30代の若い家族に人気が出そうですね。


久保 さらにもう1つ! 3つめのプランも用意しました。ラーメンでいうところの「全部乗せ」のような贅沢な「カルチャーな家」も設計しました。「お家で過ごそう!」な世の中で、衣食住のバランスが変わり、「住」が大部分を占めています。ファッションもルームウエアやワンマイルが主流になり、食事は外食よりもデリバリーやテイクアウトでお家で…つまり「衣」も「食」も、「住」の中に包括されています。だからこそ、「住」に「全部乗せ」「てんこ盛り」なプランも必要なんです。書斎に、和室に、中庭パティオに、吹き抜け仕様に、ウッドデッキに、アイランドキッチンに…。デザインの「全部乗せ」「てんこ盛り」でなく、仕様の「全部乗せ」「てんこ盛り」。逆にデザインはその分シンプルに。ご主人から奥さま、お子さんまで家族みんなが「STAY HOMEでなくENJOY HOME」に。納得住宅工房に寄せられる多種多様な注文を、盛り盛りに詰め込んだのが、こちらです。ここまでやりすぎ、盛りすぎのモデルハウスも必要だと思います。MADURO STYLE千葉のモデルハウス第1弾のフラグシップモデルとして成田のお客さまに喜ばれると思います。


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パティオに、吹き抜けに、さらに書斎と和室も。「全部乗せ」「てんこ盛り」な「カルチャーな家」。

平山泰之 これは素晴らしい! 今までの2案も最高に面白いですが、私が納得住宅工房のモデルハウスを拝見して、開放感やワクワク感を感じた…リスペクトした部分が全て詰め込まれていますね。それもきっとパティオや吹き抜けをはじめとする、久保さんの設計の十八番ともいうべき意匠が、これでもかと詰まっているからでしょう。


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久保代表の得意技の1つ、吹き抜けとパティオの設計。これがあるとないとでは、家全体の開放感が180度変わってきます。

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LDKのテレビ裏の壁は、イタリアから直接仕入れたアートな塗り壁、ユーロスタッコを。さらにイタリアの職人による手仕事で創ったブレラの重厚なドア、凹凸のある無垢のフローリングと、設計だけでなく建材も「全部乗せ」。

平山佐吉 私もこのプランがいいと思います。強いてリクエストを1つだけさせていただければ、庭がもう少し囲われていたほうが、周囲からの目を避けられていいかもしれませんね。家族でバーベキューしているだけで、悪く言われかねないご時世ですから。


久保 理に叶ったアドバイス、ありがとうございました。確かにそうですね。では、こちらをベースに平山社長のリクエストを組みつつ、最終的なプランを作ります。最高の設計図を仕上げますので、もう1週間だけお待ちください!


 


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MADURO STYLE千葉
ヒラヤマホーム
代表取締役
平山佐吉

千葉県成田市出身。120周年を迎える工務店ヒラヤマホームの代表取締役。28歳で3代目社長に就任して以来、今年で社長業45年を迎える。ゼロ・エネルギー住宅の「ZEHの木の家」などが好評。ジャズをたしなみ、自身でもトランペット奏者として活躍されたミュージシャンでもあります。http://hirayama-home.com/


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MADURO STYLE千葉
ヒラヤマホーム
取締役
平山泰之

千葉県成田市出身。佐吉さんのご子息で、ヒラヤマホームの4代目に就任予定。一生涯、心地よく住み続けられるように、常に自分自身が住んでいく家として全身全霊かけて対応することを設計理念とする建築士。


MADURO STYLE千葉
☎️0120-55-1146
千葉県成田市飯田町126
営業/8:00~18:00
定休日/無休(年末年始、夏季休業あり)



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納得住宅工房代表取締役CEO
MADURO STYLE総合プロデューサー
久保 淳

1999年、納得住宅工房を設立。静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス3棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.maduro-style.com/



地域に家を建てたい方、興味がある方は
MADURO STYLEの公式HPへ
https://www.maduro-style.com


公式HPではMADURO STYLEのコンセプトや仕様の解説に加えて、納得住宅工房の建てた家を巡り、その魅力やオーナー様の感想をまとめた連載「週刊MADURO STYLE」も展開中です。またお問い合わせた方には嬉しい特典も!?


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