焼鳥屋、再現メニュー!卵黄と相性抜群の鶏つくね/お酒が進むおつまみシリーズ第5弾
鶏つくねとは
「つくね」は、こねて丸める意味の「つくねる」が語源といわれています。つまり鶏つくねは、鶏肉をこねて丸めたものです。こねて丸めると言えばハンバーグを思い浮かべる方もいるでしょう。ハンバーグには、玉ねぎのみじん切りを加えますが、鶏つくねには、長ねぎのみじん切りを加えます。
また、しょうゆや酒、みりんなどを合わせた和風だれを使うことが基本です。
鶏つくねの魅力
1.七味やマヨネーズにも合う
鶏つくねは、七味やマヨネーズとの相性がよく、そのときの気分で味を変えて楽しめます。子供から大人まで美味しくいただける料理です。
2.ガツンとした食べ応え
和風だれには、火をしっかり通すため、鶏つくねによく絡みます。味が濃い和風だれがガツンとした食べ応えのため、お酒はもちろんご飯にも合います。
3.脂身が少ない
鶏つくねに使用する鶏ひき肉は、脂身が少ないむね肉です。そのため、カロリーを気にしている方にも向いているでしょう。
鶏つくねの作り方のポイント
火を通しすぎない
鶏つくねは、加熱しすぎるとパサつくため、ベストな加減で焼くことを意識しましょう。厚いため、火の通り過ぎを気にしすぎると、半なまになってしまいます。
下味は最小限に
味が濃い和風だれを絡めるため、下味は塩コショウとショウガのみが基本です。下味が濃いと、和風だれの風味を損ねます。
卵黄をつけて食べることを想定する
卵黄をつけて食べることを想定して、和風だれを濃い目に作ることがポイントです。卵黄をつけると、味がマイルドになるだけではなく、味に深みがでます。また、お好みでみりんを多めにすると、甘めな和風だれになります。
おすすめの鶏つくねのレシピ
鶏つくねは、丸める工程を子供に任せるのもおすすめです。夕食のときにお酒を飲むのであれば、子供と一緒に作るのもよいでしょう。丸める工程なら、3歳ぐらいの子供でも手伝えます。
【材料】
鶏ひき肉・・・200g
塩コショウ・・・少々
ごま油・・・大さじ2分の1
卵黄・・・1個
長ネギ・・・2分の1本(みじん切り)
ショウガ汁・・・1片分
片栗粉・・・適量
しょうゆ・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
【作り方】
1.鶏ひき肉に塩コショウと酒を加えてよくこねる
2.ショウガ汁と片栗粉、長ネギを加えてこねてから丸める(お好みで串を使う)
3.フライパンにごま油を敷き、両面を中火で焼く
4.フライパンの油をふき取ってから、しょうゆ・みりん・酒を入れる
5.弱火で熱してふつふつとしてきたら、鶏つくねを戻して和風だれを絡める
6.皿に盛り付けて、卵黄をつけて食べる
卵黄の代わりに、からしをつけて食べるのもおすすめです。和風だれに辛味がミックスされて、お酒との相性も抜群です。わさびをつけると、和のテイストが強くなり、また違った味わいを楽しめます。
鶏つくねで晩酌の時間をよりよいものに
鶏つくねは、丸める工程があるため、作るのが面倒に感じる方もいるでしょう。鶏つくねは、ハンバーグのように蒸し焼きにする必要がなく、短時間で手軽に作れます。ビールや日本酒など、さまざまなお酒との相性がよいので、ぜひ試してみてください。
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