知られざるラジオ体操の世界♡ラジオ体操第3もあるって知ってた?
目覚めのラジオ体操!なぜ朝がいいの?
1928年にNHKラジオ「国民保健体操」でスタートし、1957年にはテレビ放送が始まっています。ラジオ体操は、国民の健康や体力向上を願って作られた体操として、今もなお愛され続けています。
ラジオ体操と聞けば、朝をイメージする人は多いでしょう。ラジオ体操を朝にするのは、様々なメリットがあるのです。ここではラジオ体操を朝にすることで得られるメリットをご紹介します。
目が覚めて爽快感を得られる
ラジオ体操の1つ1つの動きは、全身をくまなく動かすために必要な動きで構成されています。ハードな動きではないため、体に負担をかけることなく、爽快感を得られるメリットがあります。
1日を気持ちよくスタートできる
朝起きてからぼうっとしたまま過ごすと、体が重いまま出勤…なんて人も多いのではないでしょうか。実は、朝起きてから体や脳が完全に起きるまで3時間はかかると言われています。
1日を気持ちよくスタートさせるためにも、朝にラジオ体操をして体も頭もしっかり起こしてあげましょう。
ラジオ体操のメリット
ラジオ体操には朝にすると得られる効果以外にも、いいところがいっぱいです。
家族でできる
ラジオ体操は家族でできるのがメリットのうちの一つ。
子供の頃から夏休みの早朝はラジオ体操だったというパパ世代は多いと思います。パパやママが子供に教えてあげながら家族で楽しく朝を過ごしてみてはいかがですか?
運動不足が解消される
自宅で過ごしていると、体が鈍っていると感じたり、運動不足から体がだるくなったりしていませんか?ストレッチや筋トレもいいですが、ラジオ体操は無理な体勢を取らないため続けやすく、運動不足の解消にもってこいです。
「ラジオ体操第1」と「ラジオ体操第2」は違う?
ラジオ体操には2種類あり、ラジオ体操第1とラジオ体操第2があります。ラジオ体操第1は子供から大人まで幅広くできる体操で、激しい動きもなく、いつでもどこでもできるように一般の方向けに作られています。
一方、ラジオ体操第2は体を鍛えるとことを中心に構成され、運動強度が強くなっています。
ラジオ体操第3もあった!
実は戦後にラジオ体操第3がありました。ラジオ体操第1・第2よりも動きが複雑で、ラジオの声だけでは動きの説明が不十分だったため難易度が高いとして、放送は1年半で終わってしまいました。そのためラジオ体操第3は、「幻のラジオ体操第3」などと言われていたのです。しかし2015年に書籍『DVD付き 幻のラジオ体操第3』(著者:安西 将也/KADOKAWA)として復刻。
2020年には、大津市スポーツ協会70周年記念事業として「『ラジオ体操第3』動画コンテスト」が開催されるほど、多くの人に愛され続けているのです。
ラジオ体操第1・第2よりも少々アップテンポですが、腕を動かす動作が多いため、肩こりに悩むビジネスパーソンにもってこいです。慣れ親しんだラジオ体操とはひと味違う動きのためか、やってみると新鮮さがあり面白いですよ!ぜひ試してみてください。
DVD付き 幻のラジオ体操第3
価格/1100円(税込)
Webサイトはこちら
ラジオ体操って実際にどれくらいカロリーを消費しているの?
ラジオ体操をして体が目覚めてスッキリするなどの効果があるのはわかりましたが、実際にどれくらいカロリーを消費するのでしょうか。
ラジオ体操第1、第2(約6分)では、約20.79kcalと言われています。1回では少ない消費カロリーなので、効果を期待するには継続が大事ですね。
※参考/一般財団法人 京浜保健衛生協会
極めればラジオ体操の資格も取得できる
ラジオ体操に興味を覚えたら、ぜひラジオ体操の資格を取得して、ラジオ体操指導員になってみてはいかがでしょうか。講習を受けるだけで資格が取得できるので、何か持っていて楽しめる資格を取得したい人にはおすすめです。年齢を重ねてもできる趣味にも繋がりそうですね。
NPO法人 全国ラジオ体操連盟
Webサイトはこちら
リモートワークに最適なラジオ体操を日課に!
リモートワークが増えた男性にとって、1日を気持ちよくスタートさせるための手段としてラジオ体操はおすすめです。自宅で気軽にできるので気分転換にもなり、リモートワークが捗ること間違いなしですね。
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