内田朝陽の息子・自分そして家族「僕の人生観を変えたデザート、マンゴープリンを家族にも!」
小学生の頃に
感動した味を再現
今回紹介するのは、この朝陽飯の連載で甘いデザートレシピも見てみたい!というリクエストがあったので、ご紹介。メニューは、マンゴープリンです。
僕が初めてデザート作りに挑戦したのがマンゴープリンなんです。このマンゴープリンを作るきっかっけになったのは、小学校の頃に父親が連れて行ってくれた飲茶屋さんから。当時、甘いものというと、ゼリーなどさっぱりした物が好きで、こってりしすぎたデザートは、あまり好きじゃなかったんです。
でも、そんな僕が初めて美味い!と思った「こってり系」がマンゴープリンでした。あまりに美味しくて、小学生の自分でも作ってみたいと思い、試行錯誤。昔から東京・六本木で両親がレストランを経営していたので、とにかく料理をすることは小学生の頃から大好きでした。当時はマンゴーは今よりも高価で貴重だったので、なかなか作れませんでした。そこで、冷凍のラズベリーでも作っていました。これはこれで美味しかったたなー(笑)。
マンゴーだけでなく、いろんなフルーツでも作りました。その中でもメロンもいち推しです。またそのレシピも紹介しますね。そうそう最後に余談なんですが、実はマンゴープリンて言いましたが、厳密には卵で固めていないのでプリンではないんです。どちらかというとムースかなぁ。正しくは濃厚マンゴームースですが、やっぱマンゴープリンと言ったほうがしっくりきますね!(笑)
もっちりマンゴープリン
材料(1週間分)
冷凍マンゴー220g、バニラアイスクリーム1カップ(110cc)、牛乳70cc、板ゼラチン9g、ドライマンゴー40g、水50cc
作り方
1.板ゼラチンを水でふやかしておく。2.ドライマンゴーを刻む。3.刻んだドライマンゴーと水50ccを鍋に入れて、中火で柔らかくなるまで煮込む。4.電子レンジで少し解凍した冷凍マンゴーとアイスクリーム、牛乳、③の煮込んだドライマンゴー3/4をミキサーにかけて、マンゴープリンの素を作る。5.解凍した冷凍マンゴーをボウルに取り出し、1/4を電子レンジに入れてもいい容器に移し、①の板ゼラチンを入れて600Wの電子レンジに2分かける(1分経ったら一度出してかき混ぜてを2度繰り返す)。板ゼラチンが完全に溶けたら取り出す。6.⑤を残りの3/4のマンゴープリンの素に混ぜながら加えていく。7.バットかお気に入りのプリン型に煮込んだドライマンゴーを入れて、⑥を流し入れる。8.⑦を冷蔵庫で3時間以上冷やして完成。お好みで練乳をかけるのもおすすめです。
内田朝陽
俳優。1982年、東京都生まれ。2000年に開催された21世紀ムービースターオーディションで、グランプリを受賞。同年映画で俳優デビューし、数々の映画やテレビドラマ、舞台に出演。最近では音楽のプロデュースや作曲にも力を入れている。私生活では2014年に結婚し、3歳の息子を持つ1児のパパでもある。