現在販売されているiPhoneスペックを比較！あなたに合うモデルはどれ？

新生活や心機一転にiPhoneを買いたい中で、どのモデルにしようか悩む人も多いでしょう。現在Appleで販売されているiPhoneは、全部で7種類ありますが、それぞれどこがどう違うのか。イマイチわからないという方もいるかもしれません。そこで、今回は現行iPhoneのスペック7種類を見て、それぞれの特徴を紹介します。

それぞれのモデルごとに見ていきましょう。

iPhone 12 Pro Max

2021年前半の時点で最高スペックのモデルが、こちらのiPhone 12 Pro Max。Maxというだけにディスプレイサイズは最大の6.7インチ。購入を検討する際に比較となるのがMaxのつかないiPhone 12 Proとなりますが、本体・ディスプレイサイズの違い以外に、カメラの光学ズームがiPhone 12 Pro Maxは5倍なのに対し、iPhone 12 Proが4倍となっています。さらにバッテリー持ちの比較が動画再生時間でiPhone 12 Pro Maxは「最大20時間」なのに対しiPhone 12が「最大17時間」となっています。

本体サイズが大きいと持ちにくい、という弊害もありますがその分バッテリー持ちも良くなるので、実際に触れてみて大きなサイズのディスプレイが気に入ればiPhone 12 Pro Maxがベストチョイスとなるはずです。

商品名／iPhone 12 Pro Max
価格／128GB 12万9580円（税込）、256GB 14万1680（税込）、512GB 16万5880（税込）
カラー／グラファイト、シルバー、ゴールド、パシフィックブルー

iPhone 12 Pro

iPhone 12 Pro Maxと比較してこちらは標準的な6.1インチというディスプレイサイズ。このサイズはiPhone 11、iPhoneXRと同じサイズですが、より美しいSuper Retina XDRへと進化しています。Phone 12 Pro Maxと比較して、カメラの光学ズームとバッテリー持ちの時間以外は、トリプルレンズのカメラやA14 Bionicチップなどのスペックはほぼ同等となっています。

価格差は128GBモデルで1万1000円ですから、コストというよりも自分の求める機能によってどちらにするかをチョイスできます。

商品名／iPhone 12 Pro
価格／128GB 11万7480円（税込）、256GB 12万9580（税込）、512GB 15万3780（税込）
カラー／グラファイト、シルバー、ゴールド、パシフィックブルー

Phone 12

ハイエンドモデルのiPhone 12 Proが「超広角・広角・望遠」の三眼レンズを採用しているのに対し、スタンダードモデルのiPhone 12は、「超広角・広角」の二眼レンズというのが両者の違い。それ以外はほぼProと同じスペックとなっています。iPhone 12 Proとの価格差を考えると、カメラの望遠レンズを使わないのならノーマルなiPhone 12を選択するのが賢明かもしれません。

商品名／iPhone 12
価格／64GB 9万4380円（税込）、128GB 9万9880円（税込）、256GB 11万1980（税込）
カラー／ホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、(PRODUCT)RED

iPhone 12 mini

iPhone 12シリーズの中で最もリーズナブルなのがこちらのiPhone 12 mini。miniという名前から小さいサイズをイメージしますが、本体サイズはiPhone8と同等のサイズで、そこまでの小ささは感じられません。ディスプレイサイズは5.4インチですから、日常の使用には十分な大きさです。

それでいて中身はほぼiPhone 12と同等になっているだけに、iPhone 12のサイズ感が大きいと感じるけれども最新のハードウェアを使いたいのであれば、コスパに優れるこのminiを選ぶ価値は十分あります。

商品名／iPhone 12 mini
価格／64GB 8万2280円（税込）、128GB 8万7780円（税込）、256GB 9万9880（税込）
カラー／ホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、(PRODUCT)RED

iPhone SE（第2世代）

過去モデルのサイズ感を踏襲しながら、最新ハードウェアを内蔵するというコンセプトのiPhone SE。現在新品で入手できるこの第2世代は、外観はほぼiPhone8と同じですがチップにA13 Bionicチップが搭載され、一世代前のチップとはいえ速度的には一般的な使い方なら最新モデルに引けは取りません。

そして実はこのiPhone SE、いまでも隠れたヒットモデルとなっているのです。ボディがiPhone8を踏襲しているため、ロック解除はホームボタンの指紋認識でできるからというのがその理由。マスクをしているとロック解除が面倒なFace IDを採用している最新モデルよりも、指でさっと解除できるiPhone SEの方が使いやすいというわけです。

コロナ禍が落ち着くまでまだ時間がかかりそうですから、今からの買い替えでもこのiPhoneSEを選択肢に入れるというのもアリかもしれません。

商品名／iPhone 12 SE
価格／64GB 4万9280円（税込）、128GB 5万4780円（税込）、256GB 6万6880（税込）
カラー／ホワイト、ブラック、(PRODUCT)RED

iPhone 11

現行でも販売されているモデルとしてこのiPhone 11は1世代前のモデルとなりますが、細かなハードスペック以外はぱっと見ではiPhone 12とは大きな違いはわかりません。カメラもiPhone 12と同様の2眼レンズで、本体サイズも長さが数ミリ違うだけですから、細かなこだわりがないのならかなりリーズナブルな価格になっているiPhone 11を選択するというのも、賢い考え方と言えるでしょう。

ただしiPhone 11はiPhone 12で対応している「5G」に非対応ですから、いち早く5Gの便利さを体験できないというのがデメリットです。

商品名／iPhone 11
価格／64GB 7万1280円（税込）、128GB 7万6780円（税込）、256GB 8万8880（税込）
カラー／ホワイト、ブラック、グリーン、イエロー、パープル、(PRODUCT)RED