LIFE
2021.04.28
魚が釣れるまでのメカニズム解明?水中内のルアーの動きをデータ化するIoTルアー
「4か月間、1匹も魚が釣れない」という悲しい釣り体験から始まった企業「スマートルアー」が、魚釣り用ルアーにセンサーなどを装備した「smartLure Model Zero」(スマートルアー モデル ゼロ)を開発しました。水中内のルアーの動きを把握し、釣果向上などを探るヒントが得られるようです。
smartLure Model Zeroは、さまざまなセンサーを装備するIoTルアー。ルアーが着水してから離水するまでの動きを、データ取得できるようにすることで可視化します。水中の温度や明るさ、ルアーの動き、水深を調べるセンサーを搭載しています。
これらのデータは、任意のタイミングでスマートフォン用アプリに転送することができます。アプリでは位置情報、日時情報、気象条件、月齢、潮汐などを収集し、これらのデータとルアーから取得したデータを組み合わせた分析が可能になります。
同社では、smartLure Model Zeroで取得したデータに加え、環境条件やルアーのタイプ、カラーなどを含めたビッグデータを収集し、釣りへの影響などを紐解くようです。
現在、クラウドファンディングサイトから予約販売中。
販売ページのリンクはDXマガジンから
●スマートルアー
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