【ブーム】キャンプで飲みたいクラフトビール！成城石井で買ってきた3本を飲み比べ

焚き火や大自然を眺めながら、最近流行りのクラフトビールを飲む。味の違いを楽しみながら、それぞれの醸造所にも思いを馳せながら。ただそれだけで十分楽しい！

キャンプで飲むならどのクラフトビール？

クラフトビールは小規模の醸造所で、ビール醸造士のこだわりが込められたビール。それぞれ香りや味に特徴があるので、飲めば飲むほどハマってしまうんです。

数ある中でも、今回チョイスしたのは近くのスーパー成城石井で売っていた、3つのクラフトビール。どれも店員さんにおすすめしてもらったものです。キャンプで飲むことを想定して、ちょいぬるめで味や香りなど、気になるポイントをチェックしていきます。

大ヒット作！よなよなエール

まず飲んでみるのは、最近スーパーやコンビニでもよく見かけるようになってきた「よなよなエール」。製造するヤッホーブルーイングでは「クラフトビールを通じて日本のビール文化を変えたい」というミッションを掲げています。

同社の「王道」と紹介されていた通り、クラフトビールの火付け役であるアメリカンペールエールスタイルを採用。

はるか昔に1度飲んだことがあるものの、覚えているのは「美味しかった」という記憶のみ。あれから色々なビールを飲んできましたが、はたしてその感覚は変わっているのでしょうか。

まずは香りからチェックしてみると…。柑橘系ジュースのような香りがしますね。1口め、フルーティーな香りがブワッと押し寄せてきます。すぐに麦芽のコクや苦味も追いかけてきて、喉越しも100点。これは確かにビール好きが満足できる味。五感が研ぎ澄まされる大自然で、存在感あること間違いなし。

色の濃さ…★★★★★
味の濃さ…★★★★
香り…★★★★★
野外で飲むフィット感…★★★★★

商品名／よなよなエール
価格／295円 ※購入時の成城石井価格
ビアスタイル／アメリカンペールエール
原材料／麦芽・ホップ
内容量／350ml

●ヤッホーブルーイング

軽やかで飲みやすい、雷電閂 -カンヌキ- IPA

続いてチェックするのが、長野県東御市で誕生したオラホビールが手がける「雷電閂 -カンヌキ- IPA」。名前に入っている「オラホ」はわたしたちという意味があるそう。「価格は抑えて、でもどこにも負けないクラフトビールを」モットーとして、1996年から地域振興の一環で大自然の中でビール作りを行っているようです。

大相撲最強力士として知られている雷電爲右エ門。あまりに強かったため、彼には4つので禁じ手がありました。その1つが閂（カンヌキ）という、両手で相手力士の手を封じ込める技。飲んだ人をロックするという意味を込めて、「雷電閂 -カンヌキ- IPA」という名が付けられたんだとか。

缶のデザインは大手ビールメーカーとは一線を画すカラフルなデザインで個性的。さっそく缶をを開けて鼻を近づけてみると、フルーティーながらホップの香りを感じられました。IPAらしい苦味の後に、フルーティーで爽やかな味がして私好み。軽やかで飲みやすく、食事シーンにぴったり。

バーベキューなどの肉料理やスパイスの効いた料理とも相性が良さそう。全体的にバランスが取れているので、1口飲み始めると止まらなくなります。

色の濃さ…★★★★
味の濃さ…★★★★
香り…★★★★
野外で飲むフィット感…★★★★★

商品名／雷電閂 -カンヌキ- IPA
価格／361円 ※購入時の成城石井価格

●信州東御市振興公社　オラホビール

微アルコールなのに満足度高い、正気のサタン

よなよなエールと同じヤッホーブルーイングが手がける「正気のサタン」は、クラフトビールと同じ醸造法で作られている微アル。アルコール度数 0.7%ながらIPA（インディアペールエール）の味わいを再現すべく、ビール醸造士たちが約100通りの製法を実験して完成させたこだわりを感じられるクラフトビールです。

世界五大ビール品評会のひとつである「インターナショナル・ビアカップ2021」にて金賞も受賞。

「これが微アルコールなの？」1口飲んでそう思ってしまったほど、本格的なクラフトビール。シトラス系のさわやかな香りやIPAらしさを感じられるホップの香りがします。微アルコール特有の風味の薄さもなく、驚くほどの満足感。苦味はほとんどないので、普段はクラフトビールを飲まないという方にもおすすめ。

ついついお酒が進んでしまうキャンプですが、これなら酔いを気にすることなく何本でも飲めちゃいますね。

色の濃さ…★★
味の濃さ…★★★★★
香り…★★★★★
野外で飲むフィット感…★★★★★

商品名／正気のサタン
価格／236円 ※購入時の成城石井価格

●ヤッホーブルーイング

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