【ワークマン】冬のランニングが快適！「インサレーションネックウォーマー」で温度調節

走り始めは寒く、走り続けると暑くなってくるというこれからの季節。そこで、ワークマンの「メリノテック（R）インサレーションネックウォーマー」の温度調節ウエアは快適に使えるのか、実際に使ってみました。

心身の健康にランニング、でもその前に

朝晩のランニングは身体を動かして筋肉を維持するだけでなく、心身のリフレッシュができる、筆者の大切な時間。猛暑の夏を乗り越え、最近は走り始めの冷え込みがより厳しく感じるようになってきました。

特に気になるのが、首周り。ここから体温が奪われてしまい、全身の冷えに直結しがち。身体が冷えすぎると、無性に「もう自宅に帰りたい」という気持ちに襲われてしまうのです。

そこで「これは使えるかも」と思って買ってきたのが、ワークマンのインサレーションネックウォーマー。メリノウールとスーパー繊維グラフェンが組み合わせられ、寒暖差にも対応できる温度調整機能が備わっているらしい。

寒いのは苦手だけど、汗でムレるのも避けたい。そんなわがままなランナー（筆者）が気になる実力をチェックしていきます。

商品名／メリノテック（R）インサレーションネックウォーマー
価格／980円
カラー／ブラック
サイズ／首回り 50～60cm、前丈 26cm、後丈 23cm
●ワークマン

朝：肌触りが良く、口元を覆ってみたらランニングに集中できた

さっそく着用。ストレッチが効いているので、帽子の上からでもスムーズに着用できました。この時の気温は8℃。インサレーションネックウォーマーでカバーされている首周りは想像以上に暖かい。ランニングジャケットで覆われている部分よりも、じんわりと体温を包み込むような心地よさ。

裏起毛仕様になっているので肌触りがとても良く、上の画像のように首から口元を覆っても快適そのもの！　特にフィット感が絶妙で、息苦しさが無いだけでなく、ランニング中にズレ落ちることないので、集中して走ることができました。

さすがに30分ほど走っていると、身体はすっかりホッカホカ。この段階では首元の保温が必要ないくらいになっていたので、首の下に下げて通気性を確保。

帰宅して気がついたのは、ランニングで汗ばんでいたのに、サラッとした肌ざわり。この吸放湿性・速乾性は、汗冷えが大敵な冬のランニングにちょうど良さそう。

夜：暑くなったら手首に巻けば温度調整しやすい

続いてチェックしたのは、太陽の日差しがない夜間のランニング。気温は朝と同じくらいでしたが、もともと夜の方が身体が動いていたからなのか、朝のように底冷えする感覚はありません。

それでも走り始めの5分ほどは、冷たい外気で凍えるような感覚に襲われることもあります。このインサレーションネックウォーマーが首元にあるだけで、首元が保温され、やはり快適にランニングすることができました。

この日は気がつくと1時間半も走っていました。最近は途中で身体が冷えて引き返していたのですが、これもインサレーションネックウォーマーのおかげでしょう。

さすがに身体だけでなく顔からも汗が噴き出してきました。速乾性に優れているので不快なムレは抑えられていたものの、ネックウォーマーを外したい気分に。そこで、手首に巻きつけて走ってみたところ、邪魔にならないだけでなく寒くなったらすぐに装着できる状態になりました。

1つで冬の寒さと汗のムレを解決できるので、これはランナーにとって嬉しい。これからさらに過酷になる冬のランニングシーンで、心強い相棒になってくれそうです。

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