トヨタ新型クラウン「ディスプレイオーディオ」の進化が凄い！従来のナビAV一体型とはどこが違う？

トヨタ新型クラウンに搭載されたディスプレイオーディオ。より機能的になり、さまざまなサービスが楽しめるようになりました。従来のナビAV一体型と比較しつつ、ディスプレイオーディオの魅力を解説します。

クルマの12.3インチのワイドディスプレイにスマートフォンを繋ぐ機能とは？

引用元／トヨタ自動車。

2022年に誕生した16代目クラウンに搭載されているディスプレイオーディオは、12.3インチの大画面。T-Connectのオプションサービス「コネクティッドナビ」に対応しており、スマートフォンとクルマをつなぐことでさまざまなサービスを使用できます。初度登録日から5年間無料です。

引用元／トヨタモビリティ神奈川。

コネクティッドナビはリアルタイムで新しい情報が得られる

従来のクラウンのナビは、車載ナビの情報のみで地図表示、ルート案内を行います。一方のコネクティッドナビは、センターから取得した新しい情報を活用する仕組みです。そのためリアルタイムで新しい情報（地図、施設、交通情報）を見ることができます。

引用元／トヨタ自動車。

飲食店の口コミ点数や営業時間、コインパーキングの空き情報なども表示。目的に応じた幅広い情報を確認できます。低反射ガラスパネル高精細HDディスプレイによる、鮮明で美しい映像も魅力です。

引用元／トヨタモビリティ神奈川。

ディスプレイオーディオはコネクティッドナビ以外のサービスも魅力的。例えば「Heyトヨタ」と話し掛けるだけで起動する音声対話サービス、エージェント。

目的地検索や天気予報、エアコンの温度調整や窓の開閉を音声で操作できます。コネクティッドナビとセットの機能です。

有料オプションで車内にWi-Fi環境も！動画もこれで見放題

引用元／トヨタモビリティ神奈川。

有料オプションでディスプレイオーディオに車内Wi-Fiも設定可能です。クルマがWi-Fiスポットとなり、スマートフォンやタブレットを接続すれば、データ通信料を気にせずYouTube・映画などを楽しめます。

引用元／トヨタ自動車。

Plusにすると通信環境の心配無し

通常の「ディスプレイオーディオ」の他に、「ディスプレイオーディオPlus」があります。センターから取得した新しい地図情報を基に、目的地検索やルート設定を行う点は同じで、オーディオやスマートフォン接続機能の差もありません。通信障害時など、コネクティッドナビが使用できない状況でも車載ナビでルート案内できるのがディスプレイオーディオPlusの魅力。

またディスプレイオーディオは無料期間が終了する6年目以降、T-Connect契約に月額330円、コネクティッドナビ契約に月額880円を支払わなければナビ機能を利用できません。もう一方のディスプレイオーディオPlusであれば、6年目以降も車載ナビを利用できます。