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 憧れの世界ラグジュアリーEV図鑑 第3回【ポルシェ タイカン】

憧れの世界ラグジュアリーEV図鑑 第3回【ポルシェ タイカン】

世界中には「一度は乗ってみたい」と多くのドライバーが憧れを持つ高級車が存在します。ドライバーに憧れを抱かせるクルマのひとつがEV。第3回は世界屈指のスポーツカーメーカーポルシェのタイカンに注目です。

ポルシェ初のEV「タイカン」には量産車初の技術を採用

引用元/ポルシェ。
タイカンには、800Vのバッテリーが搭載されています。一般的に用いられる400Vのバッテリーよりも充電時間を短縮できるのが魅力。20分で400km走行可能な電力を充電できるため、長距離ドライブでも充電計画に悩むことが少なくなるでしょう。

2基の永久磁石シンクロナスモーターを搭載

引用元/ポルシェ。
タイカンのフロントアクスル、リアアクスルにそれぞれ永久磁石シンクロナスモーターを搭載。これによりスポーツカーならではのトルクと加速力を味わえます。

走行距離の約3割をカバーできる高効率の回生マネジメント

引用元/ポルシェ。
タイカンの回生ブレーキには、ポルシェの新しい回生マネジメントが採用。この新たな回生マネジメントでは、制動時のエネルギーの90%を回生可能といわれています。制動時に発生する回生エネルギーは275kWにものぼり、時速200kmから静止するまで、最長4km走行できるほどのエネルギーを得ることが可能だということです。

EVになってもポルシェのDNAを引き継ぐエクステリアデザイン

引用元/ポルシェ。
LEDヘッドライト下にはエアカーテンと呼ばれるエアインテークが備わり、空気抵抗係数0.22を実現。高い空力性能が航続距離にも影響しています。

PAA(ポルシェアクティブエアロダイナミックシステム)により、走行状況に応じてリアスポイラーの高さや角度を3段階に変化可能。航続距離の増加やクーリングシステム、ブレーキ性能も向上させています。揚力をコントロールできるため、サーキット走行を楽しみたいドライバーでもスポーツカーらしい走りを体感可能です。

直感的に操作できるコックピットが心を躍らせてくれる

引用元/ポルシェ。
タイカンのコックピットはスポーツカーらしさを残しつつも、湾曲した16.8インチのディスプレイや10.9インチのセンターディスプレイ、フロントパッセンジャーディスプレイなど、デジタル式スイッチを多く採用しています。運転に集中できるレイアウトに設計されているのが魅力です。

車名/ポルシェ タイカン
車両価格/1226万~2507万円
モーター/永久磁石シンクロナスモーター
最高出力/240kW(326PS)
最大トルク/345Nm
サイズ/全長4965×全幅2144×全高1395mm

●ポルシェ
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