CAR & BIKE
2023.11.18
【ダイソー】ガチで使える吸水タオルは?水に濡れたボディを拭いて比較してみた
セルフ洗車の仕上がりを大きく左右するのが、最後の「拭きあげ」。ムラなく拭くことでシミや水アカのない、ピカピカボディになります。吸水力に優れている! と評判のダイソーのタオル3種の実力を検証。
【ダイソー】吸水力チェック!3枚のタオルで濡れた車体を拭いてみた
今回は口コミの良い「コーラルフリース洗車タオル(厚手タイプ)」「マイクロファイバー洗車タオル」「洗車用ふきあげクロス(PVA)」の3つを購入。実際に使って比較&レビュー!
【吸水力75点】厚手で柔らかい肌触りのフリースタオル
毛先が長めで、もこもこした触り心地が特徴の「コーラルフリース洗車タオル(厚手タイプ)」。車体に傷をつけることなく、優しく拭きあげられそうですがどうでしょう。
厚手ながら、29×0.5×40cmとサイズは小さめ。使用後も水を絞りやすく、手軽に扱えるところもメリットといえますね。
たっぷり水滴がついていたボディをサッと拭きあげると、大部分の水分はしっかり吸収してくれた様子。ただよく見ると薄く筋が残っているため、吸水力は75点。やさしい拭き心地なので、コーティング施工車などにおすすめです。
商品名/コーラルフリース洗車タオル(厚手タイプ)
価格/110円
サイズ/29×0.5×40cm
材質/本体 ポリエステル 90%、ナイロン 10%
価格/110円
サイズ/29×0.5×40cm
材質/本体 ポリエステル 90%、ナイロン 10%
【吸水力85点】大判で使いやすいマイクロファイバー素材のタオル
続いて試すのは、「マイクロファイバー洗車タオル」。ポリエステルとナイロンの合成素材によって作られた洗車タオルです。マイクロファイバーは一般的に吸水性が優れていると言われていますが、その実力は?
広げてみると、50×0.2×50cmの大判サイズ。大型車も余裕を持って拭きあげられるサイズ感ですが、さきほどの「コーラルフリース洗車タオル」と比べるとやや薄手。速乾性が高く、拭き上げ後に吊るし干ししたところ一番最初に乾きました。
たっぷり濡らした車体を拭いてみたところ、「コーラルフリース洗車タオル」よりも拭き残しが少なく、高い吸水力を実感できる結果となりました。吸収力は85点です。
商品名/マイクロファイバー洗車タオル(50cm×50cm)
価格/110円
サイズ/50×0.2×50cm
材質/ポリエステル 80%、ナイロン 20%
価格/110円
サイズ/50×0.2×50cm
材質/ポリエステル 80%、ナイロン 20%
【吸水力100点】SNSでも高評価!超吸水力の「洗車用ふきあげクロス」
ラストは、ポリピニルアルコール素材の「洗車用ふきあげクロス」。ケースに"吸水性がいい!"と記載されているとおり、SNSでも高い評価を得ていた商品です。これは期待大。
水泳で使用するセームタオルのようなもっちりとした質感。乾燥してしまうと硬くなるため、使用前は一度濡らす必要があります。
これまで使ってきた2種類のタオルと比べ物にならないほどの吸収力! 軽く触れるだけで、ボディに付着していた水分はほどんどなくなりました。
クロスに水分がたまったときは、軽く絞るだけで吸水力が復活。110円でここまで使えるクロスが買えるとは……驚きです。
クロスに水分がたまったときは、軽く絞るだけで吸水力が復活。110円でここまで使えるクロスが買えるとは……驚きです。
商品名/洗車用ふきあげクロス(PVA)
価格/110円
材質/ポリピニルアルコール
サイズ/32×43cm
価格/110円
材質/ポリピニルアルコール
サイズ/32×43cm
ダントツで高い吸収力を見せてくれたのは、「洗車用ふきあげクロス(PVA)」。サイズこそ小さいものの、しっかり水分を吸い取ってくれるので拭き残しはゼロでした。ボディだけでなく窓ガラス、浴室の拭き取りにも活用できそう。セルフカーケア派はぜひゲットしてみてくださいね。
●大創産業