[バイク]バイクにもついに「M」が登場！BMWのハイエンドスポーツバイクS 1000 RR

BMWのクルマにとって「M」といえばハイパフォーマンスモデルの証。純粋な「M」モデル以外にも、「Mスポーツ」や「Mパフォーマンス」など、スポーティに仕立てられたモデルには「M」の文字が与えられています。そんな「M」の文字が、ついにバイクにも「Mパッケージ」として与えられました。用意されたのはBMWが誇るスポーツバイクのS 1000 RRです。

2009年に映画「ミッションインポッシブルローグネイション」でトム・クルーズがかっ飛ばしたことでも有名なBMWのスポーツバイク「S1000RR」がフルモデルチェンジでついに５代目になりました。

S1000RR

大きなトピックとして、このモデルからより高度なチューニングを施した「Mパッケージ」がクルマと同様に用意され、それまでの「HP（ハイパフォーマンス）」に比べてBMWの世界観が一層濃くなったのです。

新開発の４気筒エンジンは、同社の水平対向エンジンでも採用された可変バルブシステムの「BMWシフトカム」が導入され、市街地でもサーキットでも最適なパフォーマンスが発揮される仕組みとなっています。このエンジンを含め、シャシーやサスペンションなどで軽量化が徹底され、先代より11kg軽く（Mは14.5kg）仕上げられました。

S1000RR

さらに、これまでレースエンジニアがセッティングしていたようなドライビングモードのパーソナライズさえ、簡単なインターフェースでオーナー自らが細かく調節可能となるなどS1000RRはハイテクデバイスも魅力的！　速いだけでなく、誰もが乗りやすいスーパーバイク、S1000RRならパパもトム・クルーズばりに走るのも夢ではありません！

S1000RR